『インド在住のバイオリニストYouTuber』という肩書をもつKohさん。
今インドで有名な日本人YouTuberといえば、まぎれもなくKohさんだといえるのではないでしょうか。
動画は、インドの日常を紹介する回やバイオリン演奏回も人気ですが、数ある動画の中でも人気なものは、インド人に対していきなりヒンディー語で話しかけるどっきりの動画です!
インドに住んでいるというだけではなく、ヒンディー語が流ちょうなKohさんだからこそできる動画ですね。
バイオリンはもちろんプロレベル、ヒンディー語はネイティブ並みにペラペラ、そして出来上がったマッチョ体型…という特徴盛沢山なYouTuberなので、気になるポイントがたくさんあります!
今回この記事では、
- 身長や年齢など経歴wiki風プロフィール!
- なぜヒンディー語が話せるの?
- 所属事務所や仕事や収入・年収
- インドに彼女がいるのか?
についてリサーチしましたので、見ていきましょう!
Contents
KOH in インドの身長や年齢など経歴wiki風プロフィール!
まずは、wiki風プロフィールをまとめてみました!
名前 : Koh
本名 : 高松 耕平(たかまつ こうへい)
生年月日 : 不明
年齢 : 不明
出身高校・大学 : クラーク記念国際高等学校パフォーマンスコース/東京音楽大学中退/デリー大学
国籍 : 日本?
出身地 : 東京
在住地 : インド
SNS : Instagram・Twitter・YouTube
生年月日や年齢は、公表されていないため分かりませんでした。
ですが、リサーチしてみた結果、おそらく現在34歳前後なのでは?と予測できました。
実は、Kohさんは過去に『全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・弦楽器部門』にて見事入賞されています。
こちらは調査した結果、この入賞は第21回コンクールの回だということが分かりました。
第21回が行われたのは2004年ということが分かり、KOHさんはその当時高校3年生だったということですね!
そこから計算すると、だいたい1986年頃の生まれだと考えられるので、34歳前後かな?と予測できますね。
正直、20代後半ぐらいかな?と思っていたので、良い意味で若く見える方なのだなと思いました!
KOHさんのこれまでの経歴についても調べてみました。
【大学時代】
幼少時からバイオリンを習っていたこともあり、名門音楽大学といわれる、『東京音楽大学(バイオリン専攻)』に現役合格で入学するが、中退する。
⇒理由は、尊敬していた教授が大学を辞められたことがきっかけです。
音大は授業料が高いため、このまま大学で学ぶ意味はあるのか?と考えられた結果、在籍し続ける必要性を感じず、退学を決意されました。
レベルの高い音大に合格されていたり、コンクール入賞経験もあるKohさんのバイオリンの腕前はプロです!
https://youtu.be/HsEENzX8hXU
【大学中退後】
何か大きなことをしようと決意し、バックパッカーとして世界旅に出る。
⇒東南アジアを旅してまわり、19歳の時にインドにたどり着きます。
そこでインド人のあたたかさや明るさ、正直な様子など、インドの面白さなどに魅了され、そのまま滞在することになりました。
【インドにて】
<語学留学>
語学習得のため、デリーにあるKendriya Hindi Sansthanという学校でヒンディー語を学ぶ。
⇒8ヶ月ぐらいで学校に行くのを辞め、その後は独学で学ぶことにしました。
理由としては、授業レベルが低かったため、自分でしようと決めたとのことです。
<バイオリン音楽家活動>
資金が十分にない状態でインドに留学にきていたため、住む場所に困ったりと決して楽ではない生活を送る。
どうにかバイオリンで生計が立てられないかと考え、音楽活動を始める。
⇒活動開始後、インドで最もレベルが高い(インド唯一の交響楽団)といわれているムンバイの『シンフォニー・オーケストラ・オブ・インディア』というオーケストラ団の団員になります。
その入団方法が驚きの方法でした!
なんと、楽団のオフィスに突然出向き、入団を直談判されました!
アポをとることなく練習会場に向かい、オーケストラで働きたいという熱意を伝え、演奏を披露されました。
その結果、1週間後に行われる予定だったコンサートへの参加が認められました。
そして、1週間でコンサート演奏曲約20曲を覚え、且つコンサート本番でも見事な演奏をされたとのことで、入団を認められたとのことです。
https://youtu.be/5skFKNLVWkc
<オーケストラ在団時>
ムンバイの『シンフォニー・オーケストラ・オブ・インディア』で、約2年間第二バイオリン演奏者として働く。
⇒その2年間では、多くの経験をされています。
特に、
・昔から憧れていたバイオリニストのオーガスティンデュメイさんとオーケストラ公演にて共演
・インド映画音楽の作曲兼ディレクターであり、アカデミー賞受賞経験もある、A・R・ラフマーンさんと、インド映画の曲を共同制作
という出来事が印象的だったとのことです。
非常に忙しくされていましたが、給料は低かったとのことで、お金で経験を買うという思いで活動されていました。
ムンバイのオケで最後にやったのもチャイコフスキーだったなあ、交響曲4番🤩
小学校の頃からCDで聴きまくった最終楽章を実際に自分がオケで弾いてる状況が胸熱でステージ上は高まりが抑えられなかった🤩😘
ソーレーファファミレー
ドーレーララシドー😎😎🤩🤩— KOH🇮🇳登録者120万人超YouTuber (@Koh_in_india) November 16, 2018
<退団後>
オーケストラ退団後、デリー大学(インド古典バイオリン専攻)に入学する。
⇒インドは学歴社会でもあるため、日本の大学は中退していたこともあり、大学入学を決意されたとのことです。
ここでは、インドの音楽について深く学び、そして現在に至ります。
現在もインドに滞在されており、日々活動をされています。
KOHはなぜヒンディー語が話せるの?
YouTube動画のコメント欄ではインド人から「上手!ネイティブレベル!」と褒められるレベルのKohさんは、インドのデリーにある、Kendriya Hindi Sansthanという学校でヒンディー語を学ばれています。
しかし、この学校はレベルが低いと感じ、8ヶ月で辞め、その後は友人との会話などで語学力を上げられたとのことです。
もともと話せたわけではないのですね。
日本で学んだ経験もない中で今のネイティブレベルまでできるようになった理由は、学校で学んだからというより、かなりの努力の結果なのだろうと思いました。
ヒンディー語は数ある言語の中でも難しいとされているので、約8ヶ月でレベルが物足りないと感じられるほどに習得されたのは、本当にすごいですよね…!
その結果、人気動画でもある『日本人が突然ヒンディー語で喋りだすどっきり!』動画シリーズが生まれ、注目YouTubeチャンネルとなっています。
https://youtu.be/jwvhZELxKJg
インド人の皆さん、とてもびっくりされていますよね!
自国の言葉を話せる外国人という存在は、きっと嬉しいものだと思います。
Kohさんがヒンディー語を話し始めた瞬間から変わる表情の変化に注目です!
また、なかなか日本人が足を踏み入れることのないスラム街でどっきりをされることもあります。
https://youtu.be/CwtWSfvPBFo
突然のヒンディー語にびっくりする子どもたちや大人たちの表情がとっても良いリアクションですし、なによりみんなが嬉しそうにしている姿がとても印象的でした!
KOH in インドの所属事務所や仕事は?収入や年収は?
特に事務所には所属されていないのではないかと思います。
現在の仕事は、YouTube、バイオリニストが主な活動です。
バイオリニストとしては、ボリウッド業界(インド映画業界)で力を持っているインド人のもとで仕事をされているそうです。
映画音楽にはすでに携わっているそうですが、今後はそこのみでの自立を目指しているとのことでした。
今回紹介したこちらのチャンネルは、日本人向けのチャンネルですが、実は、インド人向けのチャンネル【Violinist Kohei】もあります。
https://youtu.be/0xSKCae5780
そちらのチャンネルですが、なんと2020年6月、チャンネル登録者数が100万人を突破しました!
登 録 者 数 1 0 0 万 人 を 突 破 し ま し た
涙が止まりません
この1年YouTubeに本気で取り組んでみて…最初は全く伸びなくて本当に辛くて、何度も諦めかけた
でも自分に負けたくなくて、うざくしつこく続けた
今日、ようやく100万人規模のチャンネルを作り上げることができました pic.twitter.com/GUaWxogXiK
— KOH🇮🇳登録者120万人超YouTuber (@Koh_in_india) June 17, 2020
※ちなみに、100万人突破から一週間で120万人を突破しました・・・!勢いが止まらない状態ですね!
気になる収入や年収についてですが、正確な数字は分かりませんでした。
ですが、YouTubeの年収をデータを元に自動で報酬金額を計算するサイトで調べてみました。
その結果、年収174万円と出ましたが、広告収入などを考えるともう少しあるのではないかな?と思います。
外国人向けのYouTubeチャンネルは100万人を超えているので収益がすごいかも?と思い調べてみましたが、そのことについてTwitterで呟かれていました。
YouTube、日本とインドの広告収入の差がえげつない…
1再生あたりの額が単純計算で300倍くらい違います…日本のレートの方が圧倒的に高い!
日本のYouTubeはまだまだかなりバブリーです🤩🎌悩んでる暇があるなら早急に始めてしまう方がいい!🤩
— KOH🇮🇳登録者120万人超YouTuber (@Koh_in_india) December 11, 2019
登録者数だけで考えると外国人向けチャンネルの方が上ですが、このことを踏まえると日本人向けチャンネルの収益の方が多い可能性もありますね。
ちなみに、バイオリニストの収入は、オーケストラ団員時の月収は、最初は45,000ルピー(日本円:約63,000円)で、65,000ルピーまで上がったとのことですが、日本円だと91,000円ぐらいです。
音楽活動だけで20万円到達はむずかしいとのことだったので、音楽活動での収入よりもYouTube収入の方が上なのではないでしょうか?
KOH in インドに彼女はいる?
インドに彼女がいるかどうかですが、分かりませんでした。
リサーチしてみましたが、現在の彼女や結婚など何も分からないという結果になりました…。
ですが、2019年に筋トレについて質問を受けられた際に、筋トレにハマり続けた理由として、「2年前に経験した失恋も理由で、筋トレにハマった。筋トレしていたらどうでもいいのでは?と思えてきた」と語られていました!
失恋時期から3年ほど経っていますし、インド歴はもう長いので、いらっしゃる可能性もありますね。
今は、夢に向かって走られている最中だと思うので、バイオリンの仕事のみで食べられるようになるなど、何かきっかけがあれば進展があるのかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バイオリンはもちろんお上手ですが、ヒンディー語を学びデリー大学で学位をとるレベルまで極められたこともすごいですよね。
Kohさんがヒンディー語でインド人に話しかけている動画は、インド人の笑顔をたくさん見ることもでき、見ているだけでこちらも幸せな気持ちになります。
そんなところが人気の秘訣なのでは?と思いました。
Kohさんの夢は、ボリウッド映画業界で活躍する存在になり、作曲やレコーディングの仕事をされることだそうです。
着実にその一歩を進められているKohさんに、ますます期待大ですね!