第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されます。

昨年は新型コロナウイルス感染症により中止になりましたが、今年は32校(21世紀枠4校を含む)が出場します。

【日程】3月19日(金)~3月31日(水)

この記事では、春のセンバツ高校野球に出場する神奈川の名門東海大相模高等高校石田隼都選手の球種、ドラフトの可能性や経歴、プロフィールについてご紹介いたします。


東海大相模高等学校高等学校

石田隼都選手の通う東海大相模高等学校(偏差値59)は神奈川県相模原市にある男女共学の私立高校です。

主な出身者は・・菅野智之(プロ野球選手)、原辰徳(元プロ野球選手)、小笠原慎之介(プロ野球選手)、井上康生(柔道家)、神尾米(元プロテニス選手)、大田泰示(プロ野球選手)、田中広輔(プロ野球選手)、田中俊太(プロ野球選手)、大城卓三(プロ野球選手)、高藤直寿(柔道家)などがいらっしゃいます。

 

⚫︎菅野智之(プロ野球選手・読売ジャイアンツ)

強豪校の東海大相模高校から数多くのプロ野球界にOBがいますが、球界を代表する菅野投手などの存在はかなりの刺激になることは間違い無いでしょう。

憧れの先輩たちと同じ舞台で活躍する日を夢見ているのでは無いでしょうか。

石田隼都選手の経歴(中学)プロフィール


石田 隼都(いした はやと)

生年月日:2003年4月5日
出身:栃木県真岡市
身長:183cm 体重:75kg
ポジション:投手
中学校:真岡中学校
小学校:真岡小学校
出身チーム:真岡クラブー真岡ボーイズ
投打:左投げ左打ち

真岡小学校3年から真岡クラブで軟式野球を始め、真岡中学時代は真岡ボーイズで投手としてプレーし、中学3年生の夏にはNOMOジャパン入りを果たし、当時から注目を集めていました。

2015年夏の甲子園で優勝し、中日に入団した小笠原慎之介選手に憧れて入学した石田選手。

東海大相模高校入学後は、1年春からベンチ入りし、夏の甲子園で中京学院中京戦に先発、昨年夏の交流試合にも出場した経験を有します。

強豪の大阪桐蔭との戦いに敗れたものの、強豪打線を苦しめる投球を披露しました。

2年秋からエースピッチャーに定着した石田選手にとっては、春のセンバツ大会が3度目の甲子園になります。

ひと回りもふた回りも成長した姿を甲子園の晴れ舞台で見せてほしいですね!

石田隼都選手の成績

2年生の秋からエースナンバーである背番号1を背負った石田隼都選手の成績です。

【2020年神奈川県高校野球秋季大会】

2回戦:座間 10ー2
3回戦:立花学園 13ー4
準々決勝:横浜商 6ー0
準決勝:横浜 9ー1
決勝:鎌倉学園 8ー2

投打のバランスの取れたチーム力の高さが伺える戦績ですね!

投手がしっかりと試合を作り、打者が得点を重ねて勝ちを手にするという、まさに強豪チームの戦い方が出来る東海大相模高校です。

【2020年高校野球関東大会秋季】

1回戦:石橋 7ー0
準々決勝:東海大甲府 1ー2

関東大会では、ベスト8で東海大甲府に敗れてしまいましたが、石田選手の好投は目を見張るものがありました。

春のセンバツでは、1回戦で東海大甲府との対戦となり、苦い経験を払拭するリベンジができるかどうかにも注目が集まります。

【石田選手個人成績】

秋の大会で投げた7試合では

48.2回を投げ、被安打32、55奪三振、13四死球、7失点、防御率1.29

という数字を残しました。

被安打率5.92、奪三振率10.17、四死球率2.4、防御率1.29という数字が物語る通り石田投手のコントロールの良さ、制球力の高さが伺えますよね。

力のある投手であることが証明されています。

石田隼都選手の球種


石田隼都選手の球種は、最速142キロストレートと、スライダー、カーブ、チェンジアップです。

長身から投げ下ろす130キロ台中盤から後半の力のあるストレートに、110キロ台から120キロ前後のスライダー、120キロ前後で沈むチェンジアップ、110キロ前後のカーブを織り交ぜ、打者に的を絞らせない投球をするのが石田選手の特長です。

石田選手は、コロナの自粛期間に取り組んだ、とても早いテンポで次々と投球をするのが持ち味の投手ですので、バッターはタイミングの取りづらさを感じることでしょう。

テンポの良い投球はプロのスカウトからも評価が高く、ピッチングの組み立てのうまさ、制球力の高さもあり今後の成長もかなり期待されています。

エースとしての自覚や責任感が強く、周りへの影響力を常に意識しながら投球しているという石田選手。

高校年代でさらなる成長も期待できる選手ですので、甲子園での活躍が楽しみです!

石田隼都選手ドラフト指名の可能性


石田選手のドラフト指名の可能性についてですが、可能性は大いに考えられます。

DeNA・稲嶺スカウト|21/3/6
「じょうずにピッチングを組み立てられる。体もひと回り大きくなってスピードも上がってきたというので楽しみ」
ロッテ・永野プロアマスカウト部長|20/8/18
「グラブと左手の使い方がウチの涌井みたい。コントロールもよく、タイミングもとりづらいと思う。面白い」

 

大型本格派左腕として、早いテンポで安定感のあるフォームからコントロールの良いボールが次々と放たれ、打撃センスもあることからプロのスカウトからの評価も高いです。

高校生年代でさらなる成長も期待でき、ストレートのキレだけではなく球速のアップすればその可能性はさらに高まること間違いないでしょう。

ピッチャーとしての気持ちの強さも兼ね備えている石田選手は、まずは甲子園の舞台で好投する姿を披露することが期待さえています。

中学生時代から注目されている投手の将来性はプロのスカウトも注目しています。

まとめ

第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されますが、石田選手について、球種、成績、ドラフトの可能性、プロフィール・経歴についてご紹介いたしました。

石田選手の球種は、最速142キロストレートと、スライダー、カーブ、チェンジアップです。

大型の本格派左腕投手として、石田選手の持ち味であるテンポの良い投球はプロのスカウトからも評価が高く、ピッチングの組み立てのうまさ、制球力の高さもあり今後の成長もかなり期待されていて、ドラフト指名の可能性はかなり高いと言えるでしょう。

石田 隼都(いした はやと)

生年月日:2003年4月5日
出身:栃木県真岡市
身長:183cm 体重:75kg
ポジション:投手
中学校:真岡中学校
小学校:真岡小学校
出身チーム:真岡クラブー真岡ボーイズ
投打:左投げ左打ち

中学時代から注目され、東海大相模入りし、2年秋からエースピッチャーに定着した石田選手にとっては、春のセンバツ大会が3度目の甲子園になります。

そんな東海大相模高校の初戦は、大会2日目の第2試合で関東大会で敗れた東海大甲府(山梨)と対戦しますが、エースの石田選手の活躍でリベンジを果たし、甲子園での勝利を掴み取ってもらいたいですね!

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