第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されます。
昨年は新型コロナウイルス感染症により中止になりましたが、今年は32校(21世紀枠4校を含む)が出場します。
【日程】3月19日(金)~3月31日(水)
既に今秋ドラ1候補の呼び声高く、同校OB・高橋宏斗(中日)以上の逸材と噂される剛腕・畔柳亨丞(2年)。MAX151㎞の直球に加え、スライダー・チェンジアップを武器に奪三振を量産。昨秋は1試合平均10.87を記録。選抜でも活躍が期待され、大暴れに期待! pic.twitter.com/91yutFBrP2
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) February 21, 2021
この記事では、センバツ高校野球5度目の優勝を目指す名門、中京大中京高校の畔柳亨丞(くろやなぎきょうすけ)選手について進路やドラフトの可能性、身長や球種もご紹介いたします。
【畔柳・くろやなぎという苗字について】
「畔柳・くろやなぎ」という姓に読み方のわからない方や馴染みのない方もいらっしゃるのではと思い調査いたしました!
全国ではおよそ6300人いらっしゃいますが、その中でも愛知県に4600人、さらには愛知県岡崎市に一番多くいらっしゃいます。
畔柳亨丞選手も愛知県出身ですので納得ですね!
由来としては、「畔」とは田んぼの境界線に作られた「あぜ」のことで、そこに植えられた柳が苗字の由来となり「畔柳」という姓が生まれ、のちに「黒柳」に変えた。
ということですので、この機会に「畔柳・くろやなぎ」について認識していただければと思います。
畔柳亨丞選手の進路やドラフトの可能性
畔柳亨丞選手の進路はこのまま順調に投手として成長すればプロの世界に進むことが濃厚ではないでしょうか。
畔柳選手はMAX151キロの速球を投げ込み、U15世代の日本代表経験もあり中学時代から将来が注目されている選手の一人です。
ストレートの球速は中学時代141キロ→高1夏142キロ→高2秋151キロとどんどんアップしているので、今後さらに球速が上がる可能性がかなり高いと言えます。
回転数の高いキレのあるストレートは大変脅威で、中日からドラフト1位指名を受けた高橋宏斗選手を超える逸材と言われるほどです。
中日ドラ1・高橋宏斗の一軍公式戦デビューは… キャンプ完走で首脳陣が昇格時期に言及(東スポWeb) https://t.co/M9wjXwHwoX
— まさひろ (@masahiro_wahaha) February 28, 2021
ドラフトでは上位指名の可能性があるほどと考えられます!
進路が、先輩の高橋選手と同じ、同郷の中日ドラゴンズだと夢も広がりますし、プロ野球界も盛り上がるのではないでしょうか。
畔柳亨丞選手の身長や球種
身長
📝コラム🔍
中京大中京にまた超高校級右腕が!
「もう151キロ」畔柳亨丞の実力を徹底分析
✍ プロアマ野球研究所( @pabb_lab )
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畔柳亨丞選手の身長は、177cmです。
それほど長身の投手ではありませんが、力のあるボールをどんどん投げ込める強靭な下半身が魅力的ですね!
【プロフィール】
■畔柳 亨丞(くろやなぎ きょうすけ)
生年月日:2003年5月3日
出身:愛知県豊田市
身長:177cm 体重:84kg
ポジション:投手
中学校:豊田市立竜神中
小学校:豊田市立竹村小学校
出身チーム:SASUKE名古屋ヤング
投打:右投げ右打ち
代表歴:U15日本代表
畔柳選手は、豊田市立竹村小学校1年生の時から、豊田リトルで野球をはじめ、豊田市立竜神中学校では、SASUKE名古屋ヤングでプレーしていました。
中学3年次には、U15日本代表としてWBSC U-15ベースボールワールドカップ2018年に出場し、4試合5回2/3を投げた経験を有します。
高校2年の秋の大会で最速151キロをマークし、プロのスカウトが注目する選手に成長しています。
今大会No.1ピッチャーと呼べる超高校級の本格派右腕です。
球種
畔柳亨丞選手の球種は、最速151キロのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップなどです。
回転数の高いストレート、制度の高いスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを高い制球力で投げることができる畔柳選手は、超高校級の本格派右腕と呼ぶにふさわしいピッチャーです。
カウントを有利にし、追い込んでからのフォークの落ちも良いので三振が奪えるのも強みです。
さらに飛躍する可能性も秘めた投手ですので、たいへん注目です!
中京大中京高等学校
畔柳選手の通う中京大学付属中京高等学校(偏差値61-66)は愛知県名古屋市にある私立の中京大学の附属高校です。
1995年に現在の校名になり、1998年から男女共学になりました。
硬式野球部は、夏の甲子園で7回、春のセンバツでは4回の優勝経験を誇ります。
サッカー部、水泳部、陸上部なども全国大会に出場する強豪です。
主な出身者は・・稲葉篤紀(元プロ野球選手)、宮市亮(プロサッカー選手)、浅田真央(フィギュアスケート選手)、堂林翔太(プロ野球選手)、宇野昌磨(フィギュアスケート選手)、神野大地(陸上選手)などスポーツ選手を筆頭に数多くの著名人を輩出しています。
⚫︎堂林選手(広島カープ)
絶好調の広島・堂林が甲子園で6年ぶり一発 https://t.co/SyzhWVtbI0 pic.twitter.com/SMqWQvnVQD
— 広島カープ情報局 (@HiroshimaCarpss) July 21, 2020
甲子園で優勝経験のある堂林選手は、現在広島カープで活躍されています。
プロの世界で活躍する先輩の姿に、後輩達は刺激を受けてモチベーションにしているのではないでしょうか。
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まとめ
第93回選抜高等学校野球大会が2021年3月19日(金)から阪神甲子園球場にて開催されますが、畔柳亨丞選手について、進路やドラフトの可能性、身長や球種についてご紹介いたしました。
本格は右腕として注目されている畔柳亨丞選手の進路はこのまま順調に投手として成長すればプロの世界に進むことが濃厚ではないでしょうか。
甲子園という全国の舞台を経験しさらに大きく成長した姿を披露すればスカウトも放ってはおかない存在になれる逸材ですのでドラフト上位指名も考えられる投手と言えます。
身長は177cmとそれほど長身の投手ではありませんが、力のあるボールをどんどん投げ込める強靭な下半身が魅力的なピッチャーです。
■畔柳亨丞選手
生年月日:2003年5月3日
出身:愛知県豊田市
身長:177cm 体重:84kg
ポジション:投手
中学校:豊田市立竜神中
小学校:豊田市立竹村小学校
出身チーム:SASUKE名古屋ヤング
投打:右投げ右打ち
代表歴:U15日本代表
畔柳亨丞選手の球種は、ストレート、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップが主体です。
最速151キロのストレートが武器で、キレのあるスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークの変化球をうまく交えた投球で超本格派右腕としてプロのスカウトから大変注目されている投手です。
先輩の高橋選手と同じく地元の中日ドラゴンズからドラフトの指名を受けるとプロ野球界はさらに盛り上がるでしょう!
中京大中京高校の初戦は、大会6日目の第1試合で専大松戸と対戦しますが、エース畔柳選手の活躍で甲子園での勝利を掴み取ってもらいたいですね!