clubhouse(クラブハウス)っていう招待制音声SNSのアプリがすごい話題になっています。
今は正式版でなくベータ版なのに200万人以上が利用し始めているぐらい!
多くの著名人が使用していて、他のSNSと違い招待された人だけが登録することができるんです。
ちょっと特別感がありますよね。
日本だけでなく、アメリカでも2021年に入ってから利用者が急増しています。
彗星のように現れた招待制音声SNSのアプリ「clubhouse」!
運営している会社がどこなのか?また上場しているのかどうか?投資家なら気になるはずです。
そこで今回この記事では、clubhouseの
- アプリを運営している会社名
- 株価や上場など関連銘柄
についてまとめました。
ではさっそく、clubhouseのSNSアプリを運営している会社名を確認していきます。
Contents
clubhouse(クラブハウス)アプリを運営している会社名は?株価や上場など関連銘柄も調査
clubhouse(クラブハウス)アプリを運営している会社名は?
clubhouseアプリの開発元は「Alpha Exploration(アルファエクスプロレーション)」です。
開発したのはポール・ダヴィソン氏とローハン・セス氏!
Clubhouse'un kurucuları kim? Paul Davison ve Rohan Seth'in hikayesi #gündemhttps://t.co/JPfR4k9B8h
— Gazete Haberi (@gazetehaberii) February 3, 2021
2020年2月にAlpha Explorationを立ち上げ、その2ヶ月後にclubhouseアプリがスタートしています。
- 会社名:Alpha Exploration(アルファエクスプロレーション)
- 所在地:アメリカ・サンフランシスコ州
二人とも元グーグル社員で2006年6月にGoogleに入社しています。
ダヴィソン氏は4ヶ月後にグーグルを退社し、連絡先共有アプリの会社を立ち上げ。
米Pinterestに買収されるが、またしばらくしてまた独立するというシリアルアントレプレナー(連続起業家)
ローハン・セス氏はグーグルで6年ほど位置情報やGoogleマップに携わり、のちに独立して思い出を記録するSNSアプリの会社を設立。
2018年に誕生した娘のリディアちゃんが生まれながら遺伝的な難病を持っていることがわかり、遺伝子治療を研究する非営利団体Lydian Acceleratorを立ち上げています。
Quick Father’s Day update! Lydia is 18 months today. She’s very physically & mentally disabled, but sweet & happy for which we are grateful. We are hoping to start her gene silencing treatment this Oct and will keep on fighting to give her & kids like her a better future! 💪🏽 pic.twitter.com/ljbuf94KOo
— Rohan Seth (@rohanseth) June 21, 2020
生まれたばかりの娘のために数百万ドルの資金を必要としていました。
非営利団体で活動するなかで2人は手を組むことに!
2019年秋にリディアちゃんを救うための資金調達について考え、SNSアプリを共同で開発することにし、2020年にAlpha Exploration(アルファエクスプロレーション)が創業されたんです。
clubhouseのアプリを開発したのは元グーグル社員の起業家で、難病を抱えた娘さんを助ける為に立ち上げた会社だったという事なんですよ。
clubhouse(クラブハウス)の運営会社の株価・上場は?
結論から言いますと、clubhouse(Alpha Exploration)は上場していません。
非上場企業なので株価・時価総額について公表されていませんが、2020年米メディアのThe Informationから時価総額はすでに10億ドル(約1038億円)だと報道されています。
急成長を目指すベンチャー企業の場合、シリーズA、シリーズB、シリーズCなどのシードステージ(資金調達)の段階があり、順調に成長できなれれば、次のラウンドの資金調達できなく特に「シリーズB」はハードルが高いと言われています。
また期待値の高いアプリやサービスは、初回より2回目以降に資金を調達できる傾向です。
Alpha Explorationは、2020年に米ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツからシリーズAラウンドで1200万ドル(約13億)、そして2021年に調達総額は明らかにされていませんがシリーズBラウンドの資金調達を行うと発表されました。
順調に資金調達ができているということは招待制音声SNSアプリがそれだけ期待値が高いサービスだということですね。
今後はアンドロイドアプリの開発、サーバーの強化、クリエイターの助成に資金が充てられる予定なので、もっと開発のペースが早くなっていくんじゃないでしょうか?
日本語対応やアンドロイド版の発表が期待されますね!
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clubhouse(クラブハウス)の関連銘柄は?
clubhouse(クラブハウス)の関連銘柄は、中国「Agora」の株価が1週間で40%も高騰しています。
「Clubhouse」に音声技術提供しているとニュースが流れてから、株価が54ドル(約5670円)からい週間で78.87ドル(約7860円)まで上昇しました。
「Clubhouse」に音声技術提供する中華系クラウドサービスプロバイダー「https://t.co/kM8ESEN6js(声網)」の株価が1週間で40%も高騰
Agoraに登録された関連アプリは全世界で24.5万
月平均400億分の利用がある1つのサービスが伸びた際は周辺技術にも目も向けるのが大切https://t.co/SuaJapsnrc pic.twitter.com/YbNCyk8QNq
— チャエン | 海外テック図解人 (@masahirochaen) February 3, 2021
2020年に米ナスダックに上場したビデオ通話やライブ配信サービスを簡単に実装できるツールを提供している会社です。
コロナ禍でおうち時間が多くなり、Eラーニングやゲームの利用時間が増え売上が上昇しているんですよ。
投資に興味がある方は「Agora」もチェックされみてはいかがでしょうか?
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まとめ
clubhouse(クラブハウス)SNSアプリの運営会社と関連銘柄についてお届けしました。
clubhouseの運営会社は「Alpha Exploration(アルファエクスプロレーション)」でポール・ダヴィソン氏とローハン・セス氏で共同開発されたSNS音声アプリです。
Alpha Explorationは上場はしていませんがが、資金調達を順調していて急成長していく会社です。
clubhouseに中国「Agora」の音声技術提供しているというニュースが流れてから、関連銘柄として急上昇したもわかりました。
多くの著名人も利用されているので、今後もclubhouseの利用者が増えてくると思います。
ベータ版でアプリから解約できないとうデメリットもありますが、正式版が発表されればデメリットも解消されていくでしょう!
↓退会方法は下記の記事でご確認下さい
clubhouseの退会方法(アカウント削除)や手順は?再登録やアプリから出来るかについても
Alpha Explorationには人材が足りてないようなので、そういうところが解消されれば日本語対応やアンドロイド版の発表も期待できそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。