
今回は、アフリカ・ヨーロッパ予選を勝ち抜き、オリンピック出場権を獲得したイスラエル代表についてです。
イスラエル代表がオリンピックの野球競技に参加するのは、今大会が初めてです。
この記事では、
- イスラエル代表のメンバー
- イスラエル代表の特徴
- 注目ポイント、注目選手
についてリサーチしてまとめましたので、イスラエル代表について詳しくなり、より一層オリンピックを楽しみましょう!
東京オリンピック野球のイスラエル代表メンバー紹介
まずは、東京オリンピック野球のイスラエル代表メンバー紹介です。
投手
- アレックス・カッツ(カブス/AA)
- アーロン・レイクマン(マリナーズマイナーコーチ、元イスラエルリーグ/ベイシェメシュ)
- ザック・ワイス(マリナーズ/AAA)
- ジェイク・フィッシュマン(マーリンズ/AAA)
- ジェレミー・ブライヒ(FA、元アスレチックス)
- ジャレド・レイキンド(独立アトランティックリーグ/ランカスター)
- シュロモ・リペッツ(FA、元イスラエルリーグ/ネタニア)
- ジョーイ・ワグマン(チェコリーグ/テンププラハ)
- ジョシュ・ゼイド(FA、前メキシコウィンターリーグ/ハリスコ)
- ジョナサン・デマルテ(前独立アトランティックリーグ/ヨーク)
- ジョン・モスコット(FA、元レッズ)
- ベン・ワンガー(独立アトランティックリーグ/ランカスター)
捕手
- タル・エレル(リン大学)
- ニック・リックルズ(FA、前ドミニカウィンターリーグ/トロス)
- ライアン・ラバンウエー(インディアンス/AAA)
内野手
- イアン・キンズラー(独立アトランティックリーグ/ロングアイランド)
- ザック・ペンプラス(独立フロンティアリーグ/ニューヨーク)
- スコット・バーチャム(ロッキーズ/AAA)
- タイ・ケリー(独立アトランティックリーグ/ロングアイランド)
- ダニー・バレンシア(独立アトランティックリーグ/ロングアイランド)
外野手
- アサフ・ローエンガルト(マンスフィールド大学)
- ブレイク・ガイレン(独立アトランティックリーグ/ランカスター)
- ミッチ・グラッサー(独立アメリカンアソエーション/スーフォールズ)
- ロブ・パラー(独立ペコスリーグ/コロラドスプリングス)
以上の24名がイスラエル代表メンバーです。
イスラエル代表の選手たちは所属が様々ですね。
メジャーリーグの下部組織であるAAAやAA、MLBパートナーリーグ、そして大学生までメンバー入りしています。
快進撃を見せた2017年WBCのメンバーと比べると見劣りしますが、元メジャーリーガーもメンバー入りしており、油断はできません。
日本とイスラエルはオープニングラウンドで別のグループとなったので、ノックアウトステージで戦う可能性があります。
イスラエル代表の初戦は、2021年7月29日(19時)横浜スタジアムで行われます。
対戦相手は韓国です。
野球イスラエル代表チームの特徴や注目ポイントは?
続いて、野球イスラエル代表チームの特徴や注目ポイントを解説します。
イスラエル代表はアフリカ・ヨーロッパ予選を勝ち抜き、オリンピック出場権を獲得しました。
開催国枠の日本を除いて、一番乗りでオリンピック出場を決めました。
オランダ・イタリアなどヨーロッパの強豪を破ったのは驚きです。
近年急速に力をつけてきたチームと言えるでしょう。
2017年WBCの第1ラウンドでは、オランダ・韓国・チャイニーズタイペイと同じグループとなり、3勝0敗の1位通過で世間の予想を大きく覆しました。
今回のオリンピックにも出場する韓国に勝っているという点に注目です!
イスラエル代表の初戦は韓国戦なので、どちらが勝つのか見ものですね。
野球イスラエル代表の注目選手は?
最後に、野球イスラエル代表の注目選手を紹介します。
投手、野手それぞれ1名ずつ紹介します。
投手の注目選手
投手の注目選手はジョシュ・ゼイド投手(前メキシコウィンターリーグ/ハリスコ)です。
ジョシュ・ゼイド(RHP)が引退。17年WBCではイスラエル代表としてプレー。日本戦では先発登板もし、大会計4登板で10回無失点と好投。同大会の最優秀投手にも選出された。その後カージナルスとマイナー契約を結び、3Aで9勝をマーク。メジャー通算48試合に登板。現在31歳。 pic.twitter.com/snb7od4Ja7
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) April 6, 2018
ジョシュ・ゼイド投手は、元メジャーリーガーでもあるベテラン投手です。
2013年、2017年WBC予選のイスラエル代表としても活躍し、2017年にはイスラエル初のWBC出場に大きく貢献しました。
2017年のWBCでは最優秀投手賞を獲得し、世界でトップの称号を手にしました。
このWBCでは韓国戦に先発登板し勝利投手になっています。
また、日本戦にも登板し4回無失点と素晴らしいピッチングを見せました。
この2か国は今回のオリンピックに出場するので、対戦が楽しみです。
野手の注目選手
野手の注目選手は、イアン・キンズラー選手(独立アトランティックリーグ/ロングアイランド)です。
イアン・キンズラー。現役では1番好きです。来季から太谷君のチームメイトなので、ぜひプロ野球ファンにも覚えていただきたい....! pic.twitter.com/6sLSG8sws3
— かず (@aonegi_mogumogu) December 19, 2017
イアン・キンズラー選手もジョシュ・ゼイド投手と同じく、元メジャーリーガーです。
通算1999安打、通算257本塁打とメジャーリーグでも大活躍していました。
シーズン打率3割越えの年もあり、アベレージも残せる良いバッターです。
2017年WBCではアメリカ代表として出場し、アメリカのWBC初優勝に貢献しました。
今回はイスラエル代表として、オリンピックに出場するようです。
イスラエル戦を見るときは、ぜひこの2選手に注目してご覧ください!
まとめ
今回は、東京オリンピック野球のイスラエル代表についてまとめました。
イスラエル代表は、元メジャーリーガーから大学生まで様々な選手がいるようですね。
日本とイスラエルは、オープニングラウンドで別グループとなったので、ノックアウトステージで戦うことを楽しみにしましょう!
イスラエル代表の初戦は、2021年7月29日(19時)横浜スタジアムで行われます。
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