
今回は、東京オリンピックの開催国である日本代表についてです。
かつてアマチュア選手主体で参加していたオリンピックでしたが、2004年のアテネオリンピックから全員プロ選手で参加するようになりました。
しかし、2004(アテネ)、2008(北京)と金メダルを逃しています。
この記事では、
- 日本代表のメンバー
- 日本代表の特徴
- 注目ポイント、注目選手
についてリサーチしてまとめましたので、日本代表について詳しくなり、より一層オリンピックを楽しみましょう!
東京オリンピック野球の日本代表メンバー紹介
まずは、東京オリンピック野球の日本代表メンバー紹介です。
投手
- 青柳 晃洋(阪神タイガース)
- 伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)※追加招集
- 岩崎優(阪神タイガース)
- 大野雄大(中日ドラゴンズ)
- 栗林良吏(広島東洋カープ)
- 千賀滉大(福岡ソフトバンクホークス)※追加招集
- 平良海馬(埼玉西武ライオンズ)
- 森下暢仁(広島東洋カープ)
- 田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 山崎康晃(横浜DeNAベイスターズ)
- 山本由伸(オリックスバファローズ)
捕手
- 梅野隆太郎(阪神タイガース)※追加招集
- 甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)
内野手
- 浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 菊池涼介(広島東洋カープ)
- 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
- 坂本勇人(読売ジャイアンツ)
- 村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
- 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
外野手
- 栗原陵矢(福岡ソフトバンクホークス)
- 近藤健介(北海道日本ハムファイターズ)
- 鈴木誠也(広島東洋カープ)
- 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
- 吉田正尚(オリックスバファローズ)
以上の24名が日本代表メンバーです。
投手、野手ともにプロ野球界を代表する選手たちばかりで、非常に楽しみなチームです。
※梅野隆太郎捕手(阪神タイガース)は會澤翼捕手(広島東洋カープ)が怪我で辞退したため追加招集。
※伊藤大海投手(北海道日本ハムファイターズ)と千賀滉大投手(福岡ソフトバンクホークス)は菅野智之投手(読売ジャイアンツ)と中川皓太投手(読売ジャイアンツ)が怪我で辞退したため追加招集。
2019年のプレミア12で優勝した時のメンバーが多く選出されており、経験値が豊富です。
一方で、昨年新人王を獲得した森下暢仁投手(広島東洋カープ)と平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)、2020年ドラフト1位の伊藤大海投手(北海道日本ハムファイターズ)や栗林良吏投手(広島東洋カープ)も選出されており、若手の活躍にも期待できます。
日本代表の初戦は、2021年7月28日(12時)福島あづま球場で行われます。
対戦相手はドミニカ共和国です。
この試合がオリンピック野球競技の開幕戦となります。
野球日本代表チームの特徴や注目ポイントは?
続いて、野球日本代表チームの特徴や注目ポイントを解説します。
日本代表は開催国枠としてオリンピックに出場しますが、2019年のプレミア12で優勝しています。
プレミア12のグループステージでは、ベネズエラ・プエルトリコ・チャイニーズタイペイと同じグループとなり、3勝0敗の1位通過でスーパーラウンドまで勝ち上がりました。
ベネズエラ戦は8-4、プエルトリコ戦は4-0、チャイニーズタイペイは8-1というスコアでした。
野手はしっかり点を取れていますし、投手はきっちり抑えられています。
やはり日本代表は、投手、野手ともに世界トップレベルの実力を持つチームでしょう。
注目ポイントは日本 対 アメリカの試合です。
2019年のプレミア12で日本は優勝しましたが、唯一アメリカにだけ負けています。
2017年のWBCの準決勝でもアメリカには敗北しており、オリンピックではその借りを返してほしいです!
オープニングラウンドでは別グループとなったので、ノックアウトステージでの対戦を期待しましょう!
野球日本代表の注目選手は?
最後に、野球日本代表の注目選手を紹介します。
投手、野手それぞれ1名ずつ紹介します。
投手の注目選手
投手の注目選手は山本由伸投手(オリックスバファローズ)です。
【前岡カメラマン📸】
明日先発の #山本由伸 投手✨ pic.twitter.com/UHRCun7I1S— 真柴健【日刊スポーツ・オリックス担当】 (@nikkan_mashiba) July 8, 2021
山本由伸投手は、今日本で1番良いピッチャーと言っても過言ではありません。
ストレートが速く、コントロールも良く、変化球はどれも一級品です。
最優秀防御率(2019)や最多奪三振(2020)のタイトルを取るなど、実績もあります。
プレミア12では主に中継ぎエースとして活躍していましたが、今回のオリンピックでは日本のエースとして先発ピッチャーを任されると思います。
野手の注目選手
野手の注目選手は村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)です。
『高卒新人記録を悉く塗り替えた将来の侍ジャパンの4番!村上宗隆』【球界の2年目ブレイク王は誰だ!?】| #ラブすぽ#スポーツ #野球 #村上宗隆 #ヤクルト #スワローズ #プロ野球 https://t.co/LXMF0AfBRj pic.twitter.com/9NmbCy7b78
— ラブすぽ (@love_spo1010) November 24, 2019
村上宗隆選手は、最年少の21歳で侍ジャパンに選出されました。
2年目(19歳)で36本のホームランを放ち、レギュラーとなりました。
2年目のシーズンは打率が.231と物足りない結果となりましたが、3年目のシーズンは打率.307と素晴らしい成長を見せました。
今シーズン(4年目)はホームラン王争いをしており、選出されて当然だと思います。
また、村上選手は21歳ながらリーダーシップもあり、ベンチを盛り上げてくれる存在になるでしょう。
日本戦を見るときは、ぜひこの2選手に注目してご覧ください!
まとめ
今回は、東京オリンピック野球の日本代表についてまとめました。
世界ランク1位の実力を遺憾なく発揮して金メダルを取ってほしいです!
プレミア12、WBCで負けているアメリカ代表との試合は要注目ですね。
日本代表の初戦は、2021年7月28日(12時)福島あづま球場で行われます。
★関連記事★
・東京オリンピック野球出場国や試合日程・会場、組み合わせは?優勝予想や見所も紹介!
・東京オリンピック野球のアメリカ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のメキシコ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球の韓国代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のイスラエル代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のドミニカ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球注目選手まとめ!日本・海外参加国チームの有力メンバーを一挙紹介