
今回は、2019年に開催されたプレミア12で準優勝し、オリンピック出場権を獲得した韓国代表についてです。
韓国代表は、2008年の北京オリンピックで全勝優勝を果たすなど、超強豪です。
この記事では、
- 韓国代表のメンバー
- 韓国代表の特徴
- 注目ポイント、注目選手
についてリサーチしてまとめましたので、韓国代表について詳しくなり、より一層オリンピックを楽しみましょう!
東京オリンピック野球の韓国代表メンバー紹介
まずは、東京オリンピック野球の韓国代表メンバー紹介です。
投手
- イ ウィリ(起亜タイガース)
- ウォン テイン(サムスン・ライオンズ)
- キム ミンウ(ハンファ・イーグルス)
- コ ウソク(LGツインズ)
- コ ヨンピョ(KTウィズ)
- チェ ウォンジュン(斗山ベアーズ)
- チャ ウチャン(LGツインズ)
- チョ サンウ(キウム・ヒーローズ)
- パク セウン(ロッテ・ジャイアンツ)
- ハン ヒョンヒ(キウム・ヒーローズ)
捕手
- カン ミンホ(サムスン・ライオンズ)
- ヤン ウィジ(NCダイノス)
内野手
- オ ジェイル(サムスン・ライオンズ)
- オ ジファン(LGツインズ)
- カン ベクホ(KTウィズ)
- キム ヘソン(キウム・ヒーローズ)
- チェ ジュファン(SSGランダース)
- パク ミンウ(NCダイノス)
- ファン ジェギュン(KTウィズ)
- ホ ギョンミン(斗山ベアーズ)
外野手
- イ ジョンフ(キウム・ヒーローズ)
- キム ヒョンス(LGツインズ)
- パク コンウ(斗山ベアーズ)
- パク ヘミン(サムスン・ライオンズ)
以上の24名が韓国代表メンバーです。
メンバーのほぼ全員が、韓国のプロ野球リーグ(KBOリーグ)に所属していることが分かります。
阪神タイガースでクローザーとして活躍したオ・スンファン投手、オリックスバファローズやソフトバンクホークスで主にクリーンアップを打っていたイ・デホ選手、メジャーリーグで通算1671安打を放っているチュ・シンス選手たちは候補者リストには入っていましたが、メンバーには選ばれませんでした。
韓国のメンバー一覧を見て、驚いたことがピッチャーが10人しかいないことです。
日本は11人、アメリカは12人、メキシコは12人と他のチームと比べると少ないです。
オリンピックは短期間に何試合もあるので、10人のピッチャーをどのように起用するのかが見ものですね。
日本と韓国はオープニングラウンドで別のグループとなったので、ノックアウトステージでの戦いになるでしょう。
韓国代表の初戦は、2021年7月29日(19時)横浜スタジアムで行われます。
対戦相手はイスラエルです。
野球韓国代表チームの特徴や注目ポイントは?
続いて、野球韓国代表チームの特徴や注目ポイントを解説します。
韓国代表は、強豪国しか出場していない2019年のプレミア12で準優勝し、オリンピックの出場権を獲得しました。
プレミア12のグループステージでは、オーストラリア・カナダ・キューバと同じグループとなり、3勝0敗の1位通過でスーパーラウンドまで勝ち上がりました。
オーストラリア戦は5-0、カナダ戦は3-1、キューバ戦は7-0と3試合で1点しか取られていません。
プレミア12と同じピッチャーが選ばれている訳ではありませんが、投手力が高いチームと言えます。
プレミア12で日本と韓国の対戦は2度あり、1度目は10-8、2度目は5-3でどちらも日本が勝利しています。
ただし、どちらも逆転されてもおかしくない試合だったので韓国は要注意ですね。
韓国代表の注目ポイントは、上でも言いましたがピッチャーが10人しかいないところです。
連戦ばかりのオリンピックで、どのように継投するのか大変興味深いですね。
野球韓国代表の注目選手は?
最後に、野球韓国代表の注目選手を紹介します。
投手、野手それぞれ1名ずつ紹介します。
投手の注目選手
投手の注目選手は、イ・ウィリ(起亜タイガース)です。
KIAのルーキー、イ・ウィリかなり良い#KBO#プロ野球 https://t.co/jk4zSrglyi pic.twitter.com/ayBKnrpVrw
— わしお (@washicomp) March 25, 2021
イ・ウィリ投手は、2021年のドラフトで韓国プロ野球界に入った超若手ピッチャーです。
高卒1年目ながら先発ローテーションを任されています。
左腕ということで、左バッターの多い日本にとっては厄介ですね。
北京オリンピックの時に大活躍した左腕のキム・グァンヒョン投手(レンジャーズ)と重なる部分が多く、注意しなければならない投手です。
野手の注目選手
野手の注目選手は、イ・ジョンフ選手(キウム・ヒーローズ)です。
エキサイトシートで見てたので、三塁へのヘッスラが目の前だったんですが、李政厚が男前すぎてオジサンちょっと震えました…。(11/17東京ドーム)#イジョンフ #李政厚 #アジアプロ野球チャンピオンシップ pic.twitter.com/01x7h4IZ44
— うどん子 (@yakyu_ninja) November 18, 2017
イ・ジョンフ選手は、かつて中日ドラゴンズで活躍したイ・ジョンボム元選手の息子さんです。
ルーキーイヤーから4年連続で3割を打っており、韓国の主力選手です。
2019年のプレミア12ではベストナインを獲得しており、世界でも活躍できる選手だと言えます。
ホームランの少ない選手でしたが、昨シーズンは例年に比べてホームランが10本程度増加したので注意が必要です。
韓国戦を見るときは、ぜひこの2選手に注目してご覧ください!
まとめ
今回は、東京オリンピック野球の韓国代表についてまとめました。
10人しかピッチャーがいない韓国が、どのように戦っていくのか注目ですね!
日本は韓国とオープニングラウンドで別のグループとなったので、ノックアウトステージで戦うことになるでしょう。
日本と韓国がオープニングラウンドを1位通過し、対戦することを期待しましょう!
韓国代表の初戦は、2021年7月29日(19時)横浜スタジアムで行われます。
★関連記事★
・東京オリンピック野球出場国や試合日程・会場、組み合わせは?優勝予想や見所も紹介!
・東京オリンピック野球のアメリカ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のメキシコ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球の日本代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のイスラエル代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球のドミニカ代表メンバー紹介!注目選手やチームの特徴を解説
・東京オリンピック野球注目選手まとめ!日本・海外参加国チームの有力メンバーを一挙紹介