
今回は、アメリカ大陸予選を勝ち抜き、オリンピック出場権を獲得したアメリカ代表についてです。
アメリカ代表は、過去のオリンピックで2度金メダルを獲得するなど、超強豪国です。
この記事では、
- アメリカ代表のメンバー
- アメリカ代表の特徴
- 注目ポイント、注目選手
についてリサーチしてまとめましたので、アメリカ代表について詳しくなり、より一層オリンピックを楽しみましょう!
東京オリンピック野球のアメリカ代表メンバー紹介
まずは、東京オリンピック野球のアメリカ代表メンバー紹介です。
投手
- アンソニー・カーター(サラペメーカーズ/メキシコ)
- アンソニー・ゴース(インディアンズ傘下コロンバス/AAA)
- エドウィン・ジャクソン(無所属)
- シェーン・バズ(レイズ傘下ダーラム/AAA)
- シメオン・ウッズ・リチャードソン(ブルージェイズ傘下ニューハンプシャー/AA)
- ジョー・ライアン(レイズ傘下ダーラム/AAA)
- スコット・カズミアー(ジャイアンツ傘下サクラメント/AAA)
- スコット・マクガフ(ヤクルト/日本)
- デビッド・ロバートソン(無所属)
- ブランドン・ディクソン(カージナルス傘下メンフィス/AAA)
- ニック・マルティネス(ソフトバンク/日本)
- ライダー・ライアン(レンジャーズ傘下ラウンドロック/AAA)
捕手
- ティム・フェデロビッチ(ドジャース傘下オクラホマシティ/AAA)
- マーク・コロスヴァリ(レッズ傘下チャタヌーガ/AA)
内野手
- エディ・アルバレス(マーリンズ傘下ジャクソンビル/AAA)
- ジェイミー・ウェストブルック(ブルワーズ傘下ナッシュビル/AAA)
- トッド・フレイジャー(無所属)
- トリストン・カサス(レッドソックス傘下ポートランド/AA)
- ニック・アレン(アスレチックス傘下ミッドランド/AA)
外野手
- エリック・フィリア(マリナーズ傘下タコマ/AAA)
- ジャック・ロペス(レッドソックス傘下ウースター/AAA)
- タイラー・オースティン(DeNA/日本)
- バッバ・スターリング(ロイヤルズ傘下オマハ/AAA)
- パトリック・キブルハン(パドレス傘下エルパソ/AAA)
以上の24名がアメリカ代表メンバーです。
メンバーの多くが、メジャーリーグの下部組織であるAAAやAAに所属していることが分かります。
やはり、オリンピックには現役メジャーリーガーは出場しないようですね。
また、日本プロ野球からはニック・マルティネス投手(ソフトバンク)、スコット・マクガフ投手(ヤクルト)、タイラー・オースティン選手(DeNA)の3選手が選出されました。
この3選手は日本プロ野球でも抜群の成績を残しているので、活躍が期待できます。
日本にとっては脅威の存在になりそうです。
野球アメリカ代表チームの特徴や注目ポイントは?
続いて、野球アメリカ代表チームの特徴や注目ポイントを解説します。
アメリカ代表は、ドミニカ共和国・ベネズエラ・カナダ・キューバ・ニカラグア・コロンビア・プエルトリコが参加するアメリカ大陸予選で1位となり、オリンピック出場権を獲得しました。
アメリカ大陸予選でのチーム打率は.312(3位)、チーム防御率は2.50(1位)と投打ともに安定した成績を残し、勝ち上がっています。
特にチーム防御率2.50は、8チーム中ダントツの1位なので投手力が高いです。
打撃力の高いチームが多いアメリカ大陸で、チーム防御率が2点台というのは素晴らしい事です。
そう簡単に打ち崩すことのできない投手陣であることは間違いありません。
注目ポイントとしては、日本の野球を知っている投手が多いところです。
先ほど紹介した、ニック・マルティネス投手(ソフトバンク)、スコット・マクガフ投手(ヤクルト)以外にも日本について詳しい投手がいるのです。
その投手がブランドン・ディクソン(カージナルス傘下メンフィス/AAA)投手です。
この投手は2013年~2020年までの8年間、オリックス・バファローズでプレーしていた経験があります。
オリックス・バファローズでは先発も抑えもこなす万能ピッチャーでした。
49勝58敗と勝ち星には恵まれていませんが、防御率3.32と安定したピッチングをしていました。
ブランドン・ディクソン投手の武器は「高速ナックルカーブ」です。
この球には日本の一流のバッターも苦戦していました。
195㎝の長身から投げ下ろされる角度のあるナックルカーブを打つことは至難の業でしょう。
日本とディクソン投手の対決が楽しみですね!
野球アメリカ代表の注目選手は?
最後に、野球アメリカ代表の注目選手を紹介します。
投手、野手それぞれ1名ずつ紹介します。
投手の注目選手
投手の注目選手はスコット・マクガフ投手(ヤクルト)です。
現在、東京ヤクルトスワローズでクローザー(抑え)として活躍しています。
本来なら中継ぎ投手をしているマクガフ投手ですが、石山投手が調子を崩している影響でクローザーを任されています。
本来のポジションではありませんが、抜群の安定感を見せており、普段とは違った役割を求められるオリンピックでも活躍が期待できそうです。
野手の注目選手
野手の注目選手はタイラー・オースティン選手(DeNA)です。
現在、横浜DeNAベイスターズで4番バッターとして活躍しています。
コロナウイルスの影響で、シーズンの前半は日本に来ることができませんでした。
しかし、オースティン選手は来日してからバンバン打ちまくっています。
打率はリーグトップの成績で、首位打者を取りそうな勢いです。
アメリカ代表でもクリーンアップを務められる力を十分に持った選手なので、注目していただきたいです。
アメリカ戦を見るときは、ぜひこの2選手に注目してご覧ください!
まとめ
今回は、東京オリンピック野球のアメリカ代表についてまとめました。
日本プロ野球界からも3選手がメンバー入りしており、その選手たちにも注目です。
オープニングラウンドでは日本と別グループですが、ノックアウトステージでは対戦の可能性が非常に高いので楽しみですね。
日本は、2017年WBCの準決勝(1-2でアメリカに敗戦)のリベンジに燃えているでしょう!
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