2021年8月8日にオリンピックが終了し、8月24日からパラリンピックが開幕しました。

 

今回は、8月27日から開催されているアーチェリーについて詳しく紹介していきます。

アーチェリーのルールはあまり知られていないので、この機会に覚えましょう!

 

この記事では、

  • パラリンピックとオリンピックアーチェリーの違い・特徴
  • パラリンピックアーチェリーの種目
  • パラリンピックアーチェリーのクラスごとのルール

についてリサーチしてまとめましたので、アーチェリーについて詳しくなり、より一層パラリンピックを楽しみましょう!

パラリンピックとオリンピックアーチェリーの違いや特徴は?

まずは、パラリンピックアーチェリーとオリンピックアーチェリーの違いや特徴について見ていきましょう。

 

パラリンピックアーチェリーとオリンピックアーチェリーの最も大きな違いは矢を放つ方法です。

 

パラリンピックアーチェリーでは、車いすに乗りながら矢を放つ選手もいれば、口や足などを使って矢を放つ選手もいます。

各選手が、様々な体の部位を使って矢を放つという点がパラリンピックアーチェリーの大きな特徴であり、オリンピックアーチェリーとの違いでもあります。

パラリンピックアーチェリーを見るときは、選手の矢の放ち方に注目してみてください!

 

また、オリンピックアーチェリーの種目は男子個人・団体、女子個人・団体、混合団体だけです。

しかし、パラリンピックアーチェリーの種目は、男子で3種目、女子で3種目、混合で2種目あり、オリンピックよりも多いです。

 

オリンピックとパラリンピックで種目数が異なる理由は、パラリンピックでは使用する弓によって種目が分けられているからです。

詳しくは、下で紹介していますのでご覧ください。

 

競技のルールに関しては、オリンピックとパラリンピックで大きく異なるということはありません。

ただし、矢を放つまでの制限時間が長い、的までの距離が短いなど、障がいを持っている選手のことを考慮したルール変更が多少あります。

パラリンピックの種目やクラスごとのルールは?

続いて、パラリンピックアーチェリーの種目やクラスごとのルールを見ていきましょう。

 

パラリンピックのアーチェリーは3種目あり、障がいの程度によって3つのクラスに分けられます。

 

まずは種目を1つずつ紹介していきます。

リカーブ オープン

 

的は直径122cm、得点隊の幅6.1㎝のものを使います。

得点は中心が10点で、外側に行くにつれて1点ずつ下がっていきます。

的に当たらなかった場合は0点となります。

 

競技者と的の距離は70メートルという長さです。

 

個人戦の決勝ラウンドのルールは以下のようになっています。

1セット3回矢を放ち、それを5セット行います。

制限時間は30秒で、1セットずつ交互に矢を放っていきます。

セットの勝者が勝ち点2、同点の場合2人に勝ち点1が与えられ、先に勝ち点6になったほうが勝利します。

同点の場合は延長戦によって決着を付けます。

 

男子個人リカーブ オープンには上山友裕選手が、女子個人リカーブ オープンには重定 知佳選手が出場されます!

コンパウンド オープン

 

的は直径80㎝、得点帯の幅4㎝のものを使います。

コンパウンドの的は、5,6,7,8,9,10点の6つの得点帯があります。

 

競技者と的の距離は50メートルという長さです。

 

個人戦の決勝ラウンドのルールは以下のようになっています。

1セット3回矢を放ち、それを5セット行います。

制限時間は30秒で、1セットずつ交互に矢を放っていきます。

放った15矢の合計得点が多いほうが勝ちとなり、同点の場合は延長戦によって決着を付けます。

 

男子個人コンパウンド オープンには宮本リオン選手が、女子個人コンパウンド オープンには永野美穂選手が出場されます!

W1 オープン(リカーブ/コンパウンド)

 

的は直径80㎝のものを使います。

W1はリカーブと同様、1点~10点の得点帯があり、的に当たらなかった場合は0点となります。

 

競技者と的の距離は50メートルという長さです。

 

個人戦の決勝ラウンドのルールは以下のようになっています。

1セット3回矢を放ち、それを5セット行います。

制限時間は30秒で、1セットずつ交互に矢を放っていきます。

放った15矢の合計得点が多いほうが勝ちとなり、同点の場合は延長戦によって決着を付けます。

コンパウンド オープンと同じルールですね。

 

男子個人W1 オープンには大山晃司選手が、女子個人W1 オープンには岡崎愛子選手が出場されます!

 

 

次にクラスを1つずつ紹介していきます。

W1クラス

 

W1クラスは最も障がいの程度が重いクラスです。

 

具体的には、車いす使用者かつ四肢麻痺や、それに相当する障がいを持つ選手がW1クラスに分類されます。

 

W1の「W」は車いすの英語「Wheelchair」からきています。

W2クラス

 

W2クラスはW1クラスの次に障がいの程度が重いクラスです。

 

具体的には、車いす使用者かつ対麻痺(胸・腰椎損傷)や、それに相当する障がいを持つ選手がW2クラスに分類されます。

STクラス

 

STクラスは最も障がいの程度が軽いクラスです。

 

STクラスの選手は、上肢・下肢障がいなどを持つ選手が分類され、立位または椅子に座って競技を行います。

STクラスはW1・W2とは異なり、車いすをしません。

 

表にまとめると下のようになります。

クラス 状態 障がいの程度
W1 車いす/四肢麻痺など(体幹が効かない) 重い
W2 車いす/対麻痺など
ST 立位orいす/上肢・下肢障がいなど 軽い

 

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