2021年8月8日にオリンピックが終了し、続いて8月24日からパラリンピックが開幕します。
今回は、パラリンピックアーチェリー競技の注目選手である上山友裕(読み方:うえやま ともひろ)選手を紹介します!
この記事では、
- 上山友裕選手のプロフィール
- 上山友裕選手が闘っている難病について
- 上山友裕選手の経歴や実力
- 上山友裕選手の父・妻について
についてリサーチしてまとめましたので、上山友裕選手について詳しくなり、より一層パラリンピックを楽しみましょう!
上山友裕(アーチェリー)の成績/経歴/出身高校・大学プロフィール
まずは、上山友裕選手の簡単なプロフィールを紹介します。
- 名前:上山 友裕(読み方:うえやま ともひろ)
- 生年月日:1987年8月28日(33歳)
- 出身地:大阪府 東大阪市
- 身長:181㎝
- 体重:64㎏
- 出身高校:同志社香里高等学校
- 出身大学:同志社大学
- 所属:三菱電機
- 趣味:野球観戦(オリックスファン)
上山選手は大学時代からアーチェリーを始め、関西大学リーグなどで活躍されました。
しかし、社会人1年目の冬の帰宅中に両足が麻痺し、動けなくなりました。
病院での診断結果は両下肢機能障がいでした。
両下肢機能障がいは、下肢のいずれかの部分が動かなくなるか、動きが制限されるというものです。
この病気で上山選手は車いすでの生活を余儀なくされました。
原因が不明ということで、相当ショックだったと思いますね。
もし自分が、原因不明の病気で両足が動かなくなったことを考えると恐ろしいです。
ただ、上山選手は両下肢機能障がいという難病になりながらも、アーチェリーを続けることを決意します。
普通の人なら、これほどの難病になったら競技を辞めてしまうでしょう。
苦しい状況になっても、アーチェリーを続けたからこそ日本を代表する選手になれたのだと思います。
続いては、気になる上山友裕選手の輝かしい経歴を紹介します。
⭐︎上山選手速報⭐︎
先程 表彰式が終わり
素敵な写真が届いたのでUPします!#ウエシゲ #ウエシゲペア 優勝🏅
おめでとうございます🎉🎉㊗️
パラフェス出演してくださった、
岡崎選手も個人で🥇👏優勝!
自分達に力をくれますね!
ゆっくり休んでください!#上山友裕 #ぷっくりニュース #ドーン pic.twitter.com/bDtpb70mfm— 上山友裕選手応援アカウント🏹 (@amayeuerabnag) February 21, 2020
2015年
- パラアーチェリーワールドイベント(アメリカ)
リカーブ男子(オープン)1位
2016年
- リオパラリンピック
リカーブ 7位
2017年
- パラアーチェリーワールドランキングトーナメント(タイ)
リカーブ男子5位
2018年
- 日本身体障害者アーチェリー連盟杯
リカーブ男子 (オープン)1位 - インドネシア2018アジアパラ競技大会
リカーブ男子(オープン)9位/ミックス戦2位
2019年
- ワールドランキングトーナメント(ドバイ)
リカーブ男子(オープン)1位/ミックス戦(オープン)4位 - パラアーチェリー世界選手権大会(オランダ)
リカーブ男子(オープン)6位/ミックス戦(オープン)8位 - パラアーチェリーヨーロッパカップ(イタリア)
リカーブ男子(オープン)3位/ミックス戦(オープン)3位 - 第48回全国障害者アーチェリー選手権大会
リカーブ男子2位 - 第5回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会
リカーブ男子1位 - 第3回パラアーチェリーアジア選手権大会&東京2020パラリンピック大陸予選トーナメント大会(タイ)
リカーブ男子4位/ミックス戦2位
2020年
- 6thFazza パラアーチェリー世界ランキングトーナメント ドバイ大会(UAE)
ミックス戦 1位
以上が、上山友裕選手の経歴です。
大学からアーチェリーを始めたとは思えないほど、数々の大会で結果を残していますね。
特に日本国内の大会では、常に上位に位置しており、順当に日本代表に選出されました。
そして2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場することになったのです。
結果は7位入賞で、メダルには手が届かなかったので、東京パラリンピックではメダルを狙う気持ちがより一層高まっているでしょう。
上山選手がこれほどの結果を出しているのは、本人も仰っている「超絶プラス思考」のおがけだと思います。
上山選手の超絶プラス思考は、もちろん試合の中でも発揮されていますが、難病になってもアーチェリーを続けたという生き方からも分かりますね。
上山友裕(アーチェリー)の父親はだれ?
続いては、上山選手のお父さんについてです。
今日で父が亡くなって5年。
あの日の傷は癒えないけど、ちょっと前の事に感じるようになりました。
僕が7歳の写真。
この時の父は今の僕と同じ年でした。そうやって見るとおもろいですね。
父は世界選手権の代表から漏れたとこまでしか知らんけど、まぁまぁ凄なったやろ?って聞いてみたいです。 pic.twitter.com/R8E55ZSkaN— 上山友裕 / Tomohiro Ueyama(ともひー) (@51tomoro) May 30, 2020
上山選手のお父さんの名前は博和さんです。
上山選手が車いすでアーチェリーを続けることを決めると、自宅に専用の練習場を作るなど、熱心にサポートされていました。
そんなお父さんの姿を見ているので、上山選手も素晴らしい人物になったのだと思います。
しかし博和さんは、残念ながら2015年5月に亡くなられました。
上山選手は、リオデジャネイロパラリンピックでの活躍を見せることができず、本当に悔しい気持ちがあったと思います。
ですが、その苦しみを乗り越え、リオ・東京とパラリンピックに出場しているので、最高の親孝行ができているのではないでしょうか。
上山友裕(アーチェリー)の結婚相手(妻)はだれ?
続いては、上山選手の奥さんについてです。
上山選手は、2015年3月に1歳年下の美幸(みゆき)さんとご結婚されています。
お二人の出会いは、2013年のアーチェリーの一般大会です。
美幸さんがこの大会のサポートスタッフをしていたことがきっかけで、交際がスタートしたようです。
美幸さんは大学を卒業後、専門学校で整体の勉強をしていたため、現在は上山選手のからだのケアをしているようです。
奥さんがからだのケアをできるというのは、スポーツ選手にとっては本当にありがたいですね!
「支えてくれる家族のために」という気持ちも、上山選手の活躍に大きく影響しているでしょう。
まとめ
今回は、パラリンピックアーチェリー競技の注目選手である上山友裕選手を紹介しました。
オリンピックでは、日本人選手のメダルラッシュが見られたので、パラリンピックでも日本人選手のメダルラッシュに期待したいですね!
パラリンピックは8月24日に開幕し、アーチェリー競技は8月27日からスタートします!
上山友裕選手の活躍に期待しましょう!