昨年末から今年の初めにかけてからでしょうか、突如としてという感じでメディアなどで取り上げられるようになり、
にわかに注目を集めるようになった、音声版TwitterともいわれるiOS専用(現時点)のSNSアプリ「clubhouse」。
サンフランシスコ発のアプリとのことですが、注目の高まりとともに日本でのユーザー数も急激に増えていますよね。
そんなところに更に突如として現れたのが、その名も『Crabhouse』というiOS専用(現時点)のゲームアプリ。
こちらは招待制でもなく、完全に無料。
内容も至ってシンプルで、アプリでゲームを始めるとカニのお家に入りますが、そのほかの端末でこのゲームを始めて
カニのお家に入った人がいるとその数だけカニが増えていき、カニがちょっとおしゃべりしたりするので、
ゆっくり音楽を楽しみながら、カニと戯れる…というかカニを見るだけ?という、きわめてゆるーい感じのゲーム。
ただこの、何とも言えないゆるさとセンスあふれるユーモアに反応するユーザーも多く、
SNSで瞬く間に『Crabhouse』という単語がトレンド入りするという珍現象まで起きています。
【一人用アプリ🦀】「Clubhouseが分からない」ので招待不要アプリ「Crabhouse(カニのおうち)」登場🦀https://t.co/ULkfzRDPcU
謎の代替(?)アプリが登場し、Twitterトレンドを人間から奪取するほどの盛り上がりを見せている。iOS向けに無料配信。https://t.co/ULkfzRDPcU
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) February 8, 2021
それにつけても気になるのは、この『Crabhouse』を作ったのはどんな人なのだろう?ということ。
そこで今回は、この『Crabhouse』を作ったとされるGAIさんという方について、プロフィールや経歴など調べていきます。
https://stsoku.com/hh/clubhouse-alpha/
Crabhouseの制作者はどんな人?
『Crabhouse』の作者はGAIさんという「トライバルデザイナー」の方で、『GAIBAKO』という会社の代表取締役もされていますが、
自己紹介の記事によると、同時に細密画家でもあり、さらにシステムエンジニアでもあり、プログラマーでもあるとのこと。
またDJもやれば、写真も撮ったりラジオパーソナリティや、小説を書いたりもされているのだそうで、逆になんとも正体不明という感じですね。
ただ百聞は一見に如かずといいますが、SNSなどでたくさん公開されているGAIさんの作品の数々を見ると、
これは只者ではないな…というのが、感じられることと思います。
Clubhouseの使い方が全然わからないのでCrabhouseを3日で作りました。
誰かがゲーム起動するとカニが増えます。たまにしゃべります。それだけカニ。#Crabhousehttps://t.co/M5UCi1Ky3S pic.twitter.com/qxZPsL4rv1— GAI@トライバルデザイナー (@kamibukuro18) February 7, 2021
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GAIのプロフィールや経歴は?
GAIさんの経歴やプロフィールについて調べてみると、
まずAPP Storeの『Crabhouse』販売元がRyota Ikegaiとなっていますので、本名はイケガイリョウタさんとおっしゃる方のようです。
そこでIkegai Ryoutaさんで調べてみると、FBの情報によりIkegaiさんは1986年生まれの35歳ということが分かりました。
田柄第三小学校/光が丘第四中学校と、共に練馬区の学校に入学していますので、東京生まれ東京育ちなんですね。
絵に関しては、ご両親ともに絵がうまかったとのことで、その影響で幼稚園から大学生まで延々と模写を続ける日々だったんだそう。
アニメや漫画、ゲームも好きで、モンスターなどの気に入ったキャラクターを片っ端から模写していたとのことですが、
それだけ続けられるということは、やっぱりご両親の影響だけでなく、自分が好きでなければできないですよね。
また、小学生の時には「友達の顔」という水彩画で賞をとって、区の展示会にも出品されたそうですから、
当時から才能の片りんはあったということですね。
そして、中学生からはイラストレーターとフォトショップを使って、イラストを描き始めていたそうです。
…ということは、高校・大学は美術系の学校に?と思いきや、東京電機大学高等学校から東京電機大学へと進学し、
大学時代にはHTMLを手打ちして自分のホームページを作成したり、
卒業してからはSEとして株式会社日立ハイシステム21を始め、エンジニア職を転々したといいますから、
なるほど、ここでゲームのアプリを作ったりできる下地はできていたわけなんですね!
またそのころには、幼いころから続けてきたイラストや模写の経験を生かしてデザイナーとしてフリーで活動も始め、
キャラクター作成、似顔絵、モンスターデザインからロゴデザインやチラシデザイン、名刺デザインまで、
幅広いお仕事をされてきました。
その他、クラブのDJやボディペイントやグッズ制作など活動は多岐にわたっており、現在も個展など定期的にされています。
展示会は明日から!
四ツ谷の飯田弥生美術館ですよ〜(。・ω・。)
土曜日に在廊しまーす pic.twitter.com/Og59xyq80D— GAI@トライバルデザイナー (@kamibukuro18) November 11, 2020
Crabhouseの作者まとめ
ここまで、
音声版TwitterともいわれるiOS専用(現時点)のSNSアプリ「clubhouse」、その使い方が分からず3日で作ったという
カニのお家でゆったりとした音楽を聴きながら、カニが増えていくのを見て癒されようという、
なんともゆるい、そして絶妙なセンスのゲームアプリ『Crabhouse』。
その作者はいったいどんな人物なのか?『Crabhouse』を作ったとされるGAIさんという方について、プロフィールや経歴など調べてきました。
GAIさんは、「トライバルデザイナー」の方で『GAIBAKO』という会社の代表取締役もされていながら、
自己紹介の記事によると、同時に細密画家でもあり、さらにシステムエンジニアでもあり、プログラマーでもあるとのこと。
またDJもやれば、写真も撮ったりラジオパーソナリティや、小説を書いたりもされているという、多才な人物であることは間違いがありません。
SNSでは、ツイッター/インスタグラム/YouTube/pixiv などでその作品を見ることができますし、
Suzuri/minne では、作品や商品を購入することもできますので、作品を通じてその才能に触れてみてはいかがでしょうか。
https://stsoku.com/hh/clubhouse-alpha/