急速に広まっている音声SNSの「Clubhouse(クラブハウス)」。

登録も終わり、いざ使おうとして初めて「どんな風に話せばいいんだっけ?」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

普段、誰かと対面で話したり、家族や友人と電話で話したりすることは無意識でやっていますが、多くの人が聞いているという状態で話す機会というのはなかなか無いですから、いつもと違って戸惑うのも当たり前ですよね。

そこで、この記事では、

  • Clubhouseで好印象を与える話し方
  • 話す時に気をつけた方がいいこと

について調べてみました。

「クラブハウスで楽しく良い雰囲気でおしゃべりしたい」

「ビジネスにつなげるために良い印象を与えたい」

「これまでClubhouseは聞く専だったけど、話すのもやってみようかな」

といった方は、詳しく読んでみてくださいね。

 

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Clubhouseで好印象を与える話し方

ただ話すだけではなく、「話して好印象を与える」には、次の5つのポイントに気をつけてみましょう。

  1. 前の人に一声かける
  2. うつむかない
  3. 話すことに集中する
  4. リスナーのことを想像して話す
  5. 結論から話す

まず1つめ、話し始める時は、「○○さん、ありがとうございます。」と前の人に一声かけましょう。

これにより、聞いている人に、話し手が切り替わったことが分かりやすくなります。また、前の人に配慮ができている、丁寧な気配りができているという良い印象を与えやすくなります。

 

次に2つ目は声の出し方というか姿勢ということにもなりますが、話す時はスマホを口の前まで持ち上げ、うつむかないように気をつけましょう。

スマホをテーブルの上などに置いて下に向かって話すとくぐもった声になり、少し聞き取りづらかったり、覇気のない印象の声になりがちです。

はきはきと明瞭な声をのせると良い印象になりますので、話す時はうつむかずにスマホを口元まで持ち上げてみてください。

 

3つ目に、他のことをしながらではなく、Clubhouseで話すことに集中して話しましょう。

聞くのは「ながら」でも全然構わないのですが、話をする時は、やはり何かをしながらでは散漫な印象の声になります。

Clubhouseに意識を集中し、目の前のスマホの先にたくさんの聞いている人がいることを意識して話しましょう。

集中するだけで声の響きは変わるので、気をつけてみると印象が違ってきます。

 

4つ目は、リスナーがどう思っているのか、相手のことを想像して話せる人は好かれやすいということです。

特に、Clubhouseでは誰しもが話せるわけではないので、リスナーを想像して話を進める気配りができる人が好印象を与えます。逆をいうと、そのルームにいる人が全く関係ない話をする人などは、すぐにリスナーに部屋を抜けられるなど、ちょっと印象が悪くなりますので注意しましょう。

 

5つ目は、「結論から話す」です。最初に結論を話すと、これから何を話すのかが分かりやすくてリスナーが話を聞きやすくてなりますので、意識して結論を先に言うようにしましょう。

 

Clubhouseで話す時に気をつけること

クラブハウスで好印象を与えるにはちょっとしたことに気をつけるとだいぶ変わってきます。

  1. 自分の話ばかりしない
  2. 本人が開示していない個人情報に触れない
  3. 居住エリアがわかる話はしない
  4. 基本的に相手のことは「表示名」で呼んだほうが無難
  5. 仕事がらみは「自社のルール」を逸脱しない

1つ目、自分のことばかり話すのではなく、リスナーに有益な情報をもたらせるように意識しましょう。親しみを持ってもらうためにちょっと個人的な話を入れるのは有効な手段かもしれませんがそればかりでは人は興味を失ってしまいます。

 

2つ目は、誰かと会話する時に、相手が開示していない個人情報には触れないようにしましょう。たとえば相手のお子さんの名前や年齢などです。

例えば相手のお子さんについて「そういえば○○ちゃん元気?こんど何年生?」など、気が緩むとついつい聞いてしまうかもしれませんが、二人だけのプライベートな会話ではなく、不特定多数の人が聞いている場であるということを忘れずに、個人情報をむやみに漏らさないように気をつけましょう。

 

3つ目も個人情報に関する注意点です。相手はもちろんのことですが、自分の居住地についても、特定できるようなことを言わないように注意しましょう。チェーン店ではないお店の名前や目印になる建物など、ふとした会話に出てしまわないように気をつけてください。

 

4つ目は、相手の本名やあだ名を知っていたとしても、相手の「表示名」で呼ぶのが無難です。自分は相手の本名を知っているかもしれませんが、多くのリスナーにとっては知らないことかもしれず、それも相手の個人情報に当たります。

知り合いとの会話は気が緩む可能性が高いですが、プライベートな場ではないということを忘れないようにしてトラブルを未然に防ぎましょう。

 

5つ目は、例えば会社員では「どこまでしゃべっていいか」という点について必ず指導をうけることがあるでしょう。他社も入っているビルのエレベーター内で社内のことを話題にあげないとか、電車内で仕事を特定できるような名前やワードを出さないとか、そういったものです。クラブハウスでも、社内の機密情報をうっかり話してしまわないように気をつけましょう。

まとめ

クラブハウスで好印象を与えるための話し方と、話す時に気をつけた方がいいことについてまとめてきました。

基本的には、普段、人と話す際に気をつけるべきことをしっかりやっていれば大丈夫ですが、「その先に多くの知らない人が聞いている」という点が違うので、そこを意識すれば迷うような場面でも判断がしやすいのではないかと思います。

よかったら思い出してみてくださいね。

それでは!

 

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