今回は、佐藤早也伽選手について紹介します。

 

3月14日に行われる、名古屋ウィメンズマラソン2021に

招待選手として走られる佐藤早也伽選手について紹介します。

 

  • 佐藤早也伽選手の出身中学や高校は?
  • 佐藤早也伽選手のプロフィールや経歴

等々、紹介します。

 

 

佐藤早也伽選手のプロフィールや経歴

佐藤選手の過去の成績やプロフィールを紹介

 

生年月日 1994年 5月27日

 

自己記録

3000m 9分05秒75
5000m 15分16秒52
10000m 31分59秒64
ハーフマラソン 1時間9分27秒
マラソン 2時間23分27秒

 

中学3年 宮城県中学総合大会 女子共通1500mで14位

高校2年生 全国女子駅伝 5区を走り区間26位

高校3年生 全国女子駅伝 4区を走り16位

 

大学時代

2013年

  • 日本学生陸上競技個人選手権大会 5000m 5位
  • インカレ 5000m 19位
  • 全日本大学女子 1区 区間17位
  • 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 6区 区間5位

 

2014年

  • 日本学生陸上競技個人選手権大会 5000m 6位
  • インカレ 5000m 8位
  • 全日本大学女子 1区 区間20位
  • 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 4区 区間18位

 

2015年

  • 日本インカレ 5000m区間11位
  • 関東インカレ10000m 5位
  • 全日本大学女子駅伝 5区 区間11位
  • 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 4区 20位

 

2016年(大学4年)

  • 関東インカレ5000m 5位
  • 全日本大学女子駅伝 5区 8位
  • 大学女子選抜(富士山女子)駅伝 5区 8位

 

2019年

日本選手権 5000m 5位

全日本実業団陸上 10000m2位(日本人最高)

全日本実業団ハーフマラソン 優勝

 

2020年

名古屋ウィメンズマラソン2020 日本人3位(総合5位)

 

 

佐藤選手の過去の成績について紹介しました。

 

2011年の震災にあい生活もままならない中一人で練習を続けていたそうです。

その努力のおかげで、高校3年生の全国女子駅伝に出場されました。結果は4区を走り16位でした。

 

大変な思いをしながらも、練習を一人で続けていたそうです。とても努力家の方なんですね。

 

社会人になり、

マラソンを走った事のある選手は、辛いけどゴールした後の喜びがあると答える選手もいますが、

 

佐藤選手は、はっきりと辛いとは言いたくないと、おしゃっています。

まだ、マラソンの経験も浅いので辛いとはいいたくないそうです。

 

初マラソンの時、

「ゴールが見えた瞬間、まだゴールもしてないのに感動して泣きそうになりながら走ったのを、すごく覚えているんです」

と本人が語っています。

積水化学女子陸上競技部noteより

 

 

他にも、初マラソンを走った時一番感動したから、次も一番感動すると思う。とも語ってます。

 

もともとマラソンを走りたかった佐藤選手。その気持ちに答えて監督と話し合って初マラソンに挑戦したそうです。

 

自分がやりたかったマラソンに挑戦し、辛いやしんどいではなく感動したという佐藤選手。

ゴールする前から感動してたという本当に走るのが大好きなんやなと思いました。

 

今回のマラソンではどんな走りを見せてくれるのか、ご本人だけでなく周りや応援しているファンの方も感動させてくれるようなレースをしてくれると思います。

 

インタビューを受けている佐藤選手。

ほんわかした話しかたが、とても可愛らしいかただなと思いました。

 

震災の時、一人でも練習を続けたり、走りたかったマラソンの挑戦を監督と話し合って挑戦したり

佐藤選手の芯の強さを感じます。

 

 

佐藤早也伽選手の出身中学や高校は?

佐藤選手の出身中学校や高校・大学を調べてみました。

 

出身校は以下の通りです。

出身中学校 宮城県大崎市立鹿島台中学校
出身高校 私立常盤木学園高等学校
出身大学 東洋大学
現在 2017年に、積水化学に入社

 

現在は、積水化学に所属されています。

 

出身学校について簡単に紹介していきますね。

宮城県大崎市立鹿島台中学校

 

鹿島台中学校がある大崎市は、宮城県北西部に位置する市です。

 

因みに、遺跡発掘の結果3万年前からこの地域で人々が生活していたそうです。

古墳時代(4世紀前後)に東北地方最大級の前方後円墳青塚古墳の存在からこの地方では既に稲作が行われていました。

 

古墳時代から人々が生活をしていた場所・歴史がある市なんですね。

 

学校については、

出身著名人など、調べたところわかりませんでした。

 

私立常盤木学園高等学校

常盤木学園高等学校は、仙台市にあります。

 

普通科と音楽科がある女子高です。

音楽科に関しては男子の入学が認められています。

 

部活動はサッカー部が全国敵にも有名です。

卒業生には、なでしこジャパン、日本女子サッカーリーグで活躍している方も多いようです。

 

偏差値は

  • 普通科スーパー両立コース(55)
  • 普通科国際コース(53)
  • 普通科リバティコース(47)
  • 音楽科(46)

偏差値は、みんなの高校情報を参考にさせて頂きました。

 

サッカー好きな人には有名な学校のなのかなと思います。

これからも、将来のなでしこジャパンの選手が沢山いてるかもしれないですね。

 

女子高ですが、2005年に音楽科だけ共学になったようです。

 

 

東洋大学

東洋大学は、

1887年に哲学の専修学校である私立哲学館が前身になっています。

 

歴史がある大学なんですね。

女子陸上部について紹介したいと思います。

 

東洋大学の女子陸上部の歴史はまだ浅く、

佐藤早也伽選手が入学したときはまだ創部2年だったそうです。

 

女子陸上部の主な結果です。

年度 関東大学
女子駅伝
全日本大学
女子駅伝
日光いろは坂
女子駅伝
富士山
女子駅伝
2012 10位
2013 7位 18位
2014 7位 19位 6位 15位
2015 7位 16位 12位 18位
2016 3位 8位 8位 10位
2017 1位 9位 15位
2018 3位 9位 廃止 9位
2019 5位 11位 10位

 

東洋大学の偏差値は

  • 経済学部 50.0 - 57.5
  • 経営学部 52.5 - 57.5
  • 文学部 55.0 - 57.5
  • 法学部 50.0 - 55.0
  • 社会学部 50.0 - 57.5
  • ライフデザイン学部 50.0 - 52.5
  • 食環境科学部 45.0 - 47.5
  • 国際観光学部 57.5 - 60.0
  • 国際学部 57.5 - 60.0
  • 理工学部 45.0 - 52.5
  • 生命科学部 45.0 - 47.5
  • 総合情報学部 50.0 - 55.0
  • 情報連携学部 47.5 - 57.5

偏差値については、みんなの大学情報を参考にさせて頂きました。

積水化学

1997年の創部

 

活動拠点 千葉県柏市周辺

過去には、

2000年 シドニーオリンピック女子マラソン金メダルを獲得した高橋尚子選手が在籍していました。

高橋尚子選手の以外に鈴木博美選手が世界の頂点になっています。

 

積水化学には過去、硬式野球部・女子バスケットボール部がありましたが現在は廃部しています。

 

まとめ

今回は、佐藤早也伽選手について紹介しました。

 

昨年、出場した名古屋ウィメンズマラソン2020では、総合5位でした。

日本人3位だったので東京オリンピックの代表には残念ながら選ばれませんでした。

 

今年は、昨年の雪辱を晴らして欲しいなと思います。

まだまだ、これからの選手なのでこれからの活躍が楽しみです。

 

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