『clubhouse(クラブハウス)』大人気アプリの開発・創業者の1人ローハン・セス(Rohan Seth)の経歴・プロフィールの他、出身大学や家族についてご紹介します。

 

clubhouseはアメリカで2020年4月からサービスを開始、そして1月23日から日本でもβ版の運用が開始されています。

なんと開発当時、フルタイムで関わる従業員はポール・デイヴィソン(Paul Davison)とローハン・セス(Rohan Seth)の二人だけでした。

これだけ多くの人がハマっているアプリの開発者たちがどんな人なのか?経歴やプロフィール、家族構成など気になる所です。

この記事ではその1人、ローハン・セス(Rohan Seth)について調べた結果をご紹介していきます。

・ポール・デイビソン(Paul Davison)についてはこちら

 

ローハン・セス(Rohan Seth)の経歴・プロフィール・出身大学

ローハン・セス(Rohan Seth)について年齢は不明でしたが大学の在籍期間から、ポール・デイビソンの4歳下と考えられます。

出身地は海外のページをリサーチしたところインドのようです。

出身大学はポールと同じスタンフォード大学ですが、専攻はコンピューターサイエンスでポールとは違う分野でした。

その後、大学院へ進みマネジメントサイエンス&エンジニアリングの修士号を取ります。

その間にもGoogleにエンジニアとして勤務していたローハン・セスは2012年までGoogleに在籍しています。

それではローハン・セスの経歴を表にまとめましたのでご覧ください。

年月 所属
2002年~2006年 スタンフォード大学(コンピューターサイエンス)
2005年6月 Googleでエンジニアとして働き始める
2008年 スタンフォード大学大学院(マネジメントサイエンス&エンジニアリング)卒業
~2012年 GoogleでAndroidや、Google Map、Location Platformを担当
2014年 Microsoft出身のRohan Dang(プロダクト担当)と二人でMemry Labsという会社(アプリ開発)を立ち上げ
2017年4月 Memry LabsがOpendoorに買収される
Opendoorでプロダクト開発に従事
2019年 家庭の事情でパートタイムへ移行
2019年12月 Opendoorを退職
2020年2月 Alpha Exploration社創業。共同創業者になる

ちなみに2014年一緒に会社を立ち上げたもう一人のRohanはまだOpendoorに残っているそうです。

Opendoorでは複数のアプリを開発して売っていたので、アプリ開発については経験豊富そうですね。

ローハン・セス(Rohan Seth)の家族

ローハン・セスには妻ジェニファー(Jennifer Fernquist Seth)と娘リディア(Lydia Niru Seth)がいます。

リディアさんのミドルネーム『Niru』はローハンさんの母の名前から取っているそうです。

 

 

娘のリディアさんには脳機能に影響のある生まれつきの遺伝的変異があり、治療法はないと言われています。

それをアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO:Antisense Oligonucleotides)と呼ばれる画期的かつ高額な技術で治療し、同様の患者や家族を救うために財団を設立しました。

ちなみにclubhouseの開発には、リディアさんの治療法についてより多くの情報を得るという目的もあったようです。

 

妻ジェニファーの職業はGoogle User Experience ResearcherとFacebookに記載されていました。

ユーザーエクスペリエンスリサーチャーとはユーザー体験(使い易さや体験、楽しさなど)について詳しく調べる仕事で、よりユーザーに沿ったサービスを追求するGoogleにとって、とても重要な仕事です。

 

Facebookにはお母さまとのツーショットもありました。

Love you mummy

Rohan Sethさんの投稿 2019年5月12日日曜日

 

まとめ

『clubhouse(クラブハウス)』アプリの開発・創業者の1人ローハン・セス(Rohan Seth)について経歴・プロフィールの他、出身大学や家族についてご紹介してきました。

ポール・デイヴィソン(Paul Davison)とは出身大学は一緒ですが、clubhouse立ち上げまでの経緯はだいぶ違いますね。

娘リディアさんの疾患の治療法が確立される事も期待されます。

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