clubhouseを始めたものの『モデレーター』とは何なのか?なり方やメリットなど分かりにくい部分がありますよね。

ざっくり言うとモデレーターとは、主催者(ホスト)であり、そのルームを管理し司会として他のユーザーをコントロールする事ができる立場です。

ルーム内のユーザー名の前に緑色の■で白抜きの*マーク(モデレーターバッジ)が付いている人がモデレーターです。

 

この記事ではclubhouseの『モデレーター』について、どんな事をするのか?どんな事ができるのか?どうやってなるのか?そのメリットは何なのか?についてまとめました。

 

clubhouseの『モデレーター』とは何?

モデレーターとは主催者(ホスト)です。

clubhouseには3つの役割が存在します。

・モデレーター(Moderator)

・スピーカー(Speaker)

・オーディエンス(Audience)

それぞれできる事が違いますが、主催者であるモデレーターが当然一番できる事が多いです。

【モデレーター】に出来る事は

・ルームの立ち上げ・終了
・ルームの司会(MC)
・ルームからユーザーを削除
・手を上げた(Rised Hands)オーディエンスに権限を与えて、スピーカーにする

など、そのルームを管理する機能を一通り持っています。

 

ちなみに他の2つの役割は

【スピーカー】

・ルームで話す事ができる

 

【オーディエンス】

・観客であり発言はできない
・挙手をして発言するアピールができる

 

モデレーターがどれだけルームにとって特別な存在かわかりますね。

話すだけではなく、進行を考えてスピーカーへ話を振ったり、場合によっては害となるユーザーを削除する必要もあります。

clubhouseの『モデレーター』になる方法

clubhouseでのモデレーターは権限も多く特別な存在です。

では実際に「モデレーターになりたい」と思った場合、どのような方法を取ればよいのか?

モデレーターになるには、方法が3つあります。

・自分でルームを作成する

・モデレーターから権限を譲り受ける

・モデレーターが退出したときに『ルームで最古のユーザー』である

それぞれの方法について解説していきます。

 

自分でルームを作成する

まずは自分でルームを作成する方法ですが

1.トップ画面の一番下にある「+Start a room」をタップ。

2.トークルームの公開範囲を3つの中から選択。
Open:誰でも参加可能
Social:モデレーターがフォローしている人だけ参加可能
Close:招待したユーザーだけ参加可能

3.「+Add a Topic」をタップしてルームタイトルをつける。

自分が話したい内容を60文字以内で入力。

4.一番下にある「Let’s go」をタップ。

5.「Start new room?」と出るので「Yes」をタップ。

 

これでモデレーターになれます。

ちなみにトピック(ルーム名)は入力しなくてもルーム作成できます。

 

モデレーターから権限を譲り受ける

これは自分で『モデレーターになる』わけではなく、現在のモデレーターから権限を付与される形です。

条件は『スピーカーの権限があるとき』にモデレーターから権限を付けてもらう事です。

ちなみにこれを使って、ルームのモデレーターを複数名で行う事も可能です。

 

モデレーターが退出したときに『ルームで最古のユーザー』である

ルームの全てのモデレーターが退出した時、そのルームで一番古いユーザーがモデレーターを引き継ぐことになります。

ルームには必ず1人のモデレーターが必要です。

モデレーターが2人いる状態であれば片方のモデレーターが退出しても、もう片方のモデレーターが1人で続けるだけです。

ただ、モデレーターが全員退出してしまうと、そのルームにいる一番古いユーザーに『勝手に』モデレーター権限が移行されます。

場合によっては「気が付いたらモデレーターになっていた」という事もありえます。

しっかりルームが運営されていれば問題無いと思いますが、どうしてもモデレーターになりたくないという人は、ルームにむやみに長居しないように注意しましょう。

clubhouseの『モデレーター』のメリット

ルームにおいて多くの権限を持つモデレーターですが、モデレーターになるメリットは何なのでしょうか。

そのメリット

・自分で内容(トピック)を決めて話す場を作れる

・MC能力を鍛えられる

・招待枠が増えるかもしれない

だと思います。

知らない人とも同じ興味のある内容について話すことができるのも、clubhouseの面白い所ですよね。

「だったら自分でルームを作っちゃおう」という人はモデレーターになるメリットがあるでしょう。

 

また、複数のスピーカーがいる場合は会話をまとめたり、質問を振ったりとルームを盛り上げる為に色々と考え行動する必要があります。

このあたりはビジネスに必要なスキルでもあるので、それを鍛えるため

にモデレーターを経験の場とする事も考えられます。

 

招待枠が増える仕組みははっきりしていませんが、数多くモデレーターとして活動している人は招待枠が多いという情報もありました。

未確定なので可能性ではありますが、まだまだ招待待ちの人が多いclubhouseですので、招待枠が増えるのは魅力的ですね。

 

まとめ

clubhouseの『モデレーター』について、どんな事をするのか?どんな事ができるのか?どうやってなるのか?そのメリットは何なのか?についてご紹介してきました。

まとめると

・モデレーターとは

ルームの主催者で自分以外のユーザーの管理ができる。

・モデレーターになる方法は3つ。

 自分でルームを作成する
 モデレーターから権限を譲り受ける
 モデレーターが退出したときに『ルームで最古のユーザー』である

・モデレーターになるメリット

 自分で内容(トピック)を決めて話す場を作れる
 MC能力を鍛えられる
 招待枠が増えるかもしれない

 

いざとなればルームの終了もできるので、興味があったらルームを作成してモデレーターになってみるのも良いですね!

 

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