2021年2月28日に開催されるびわ湖毎日マラソン大会。

400人の一般選手の他に9名の招待選手が参加します。

 

今回は三菱重工所属の井上大仁選手について、

  • 生い立ちや経歴
  • 出身中学・高校・大学
  • 姉弟や父親など家族、結婚や彼女について
  • 過去の成績やフォーム・シューズのブランド

などを調査しました!

 

笑った顔が可愛いイケメンの井上大仁選手、成績や記録なども気になりますがプライベートは折り紙アートが得意だと言います。

そのあたりも詳しく深堀りしていきますね。

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井上大仁選手の生い立ちや経歴

まずは簡単な井上大仁選手のプロフィールをご紹介します。

  • 名前:井上大仁 (いのうえひろと)
  • 生年月日:1993年1月6日
  • 出身:長崎県諫早市
  • 身長:165cm
  • 体重:52kg
  • 家族構成:父・母・姉・弟
  • マラソン自己ベスト:2時間06分54秒/2018年
  • 主な実績:2018年ジャカルタアジア競技大会金メダル
    2017年世界陸上ロンドン大会日本代表

 

井上大仁(いのうえひろと)選手は長崎県諫早市(いさはやし)で育ちました。

 

陸上を始めたのは中学からで、最初はサッカー部に入るつもりだったそうです。

 

しかし、サッカー部だと遠征や合宿で親の負担はつきもの。

共働きの両親が送迎などの負担を逃れるために「箱根駅伝とかだったらずっとテレビに映るし陸上にしなよ。サッカーは一瞬しかテレビに映らないよ」と説得したのがきっかけで、陸上を始めることになりました。

 

スポーツ選手は幼い頃から親の手間暇や労力をかけてスポーツの英才教育をされるものかと思っていましたが、スポーツ選手のご両親でもそうでない人もいるんですね。

 

ただ小学生まではスポーツ全般苦手で、短距離も遅かったそう。

 

市立飯盛中学校の陸上部に入り、長距離を走る楽しさや勝つ嬉しさを知り、実力を開花させたと言います。

中学1年生の12月からは父親の知り合いの新聞販売店で、新聞配達を手伝っていました。

 

決して中学生の頃から新聞配達で賃金を得なければいけないような苦労人、というわけではなく、井上大仁選手自ら父親の手伝いを申し出た活動でした。

 

ふつう新聞配達といえば自転車やバイクで一軒一軒ポスティングしていくイメージですが、井上大仁選手は慣れたころには45分間で130軒分の新聞を走って配達できるようになっていました。

毎朝4時おきの新聞配達は、誰も強制しませんでしたが井上大仁選手はいつもきちんと1人で起きて走って配達をしていました。

 

配達が終わったあとは、学校のグラウンドでも走り込みを行っていたというストイックぶりです。

 

長距離をひとりきりで走らなければいけないマラソンという競技は、我慢強さや忍耐力、継続力が非常に重要なスポーツです。

 

井上大仁選手は小さい頃からこれらが非常に長けていた性格だったんですね。

 

井上大仁選手は学生時代から表彰台に上がるような目立った選手ではなく、MHPS(三菱日立パワーシステムズ)に入社、長崎マラソン部に所属してからマラソン選手として頭角を表します。

これまでに出場したマラソンの大会は、

  • 2016年:びわ湖毎日マラソン大会
    • 初マラソン
  • 2017年:東京マラソン
    • 日本人1位
  • 2017年:世界陸上ロンドン大会
    • 日本人3位
  • 2017年:東北・みやぎ復興マラソン
    • 日本人2位
  • 2018年:東京マラソン
    • 日本人2位・自己記録 2時間06分54秒
  • 2018年:ジャカルタアジア競技大会
    • マラソン初優勝
  • 2019年:ボストンマラソン
    • 日本人1位
  • 2019年:マラソングランドチャンピオンシップ
  • 2020年:東京マラソン

MHPSに入社してからはじめたマラソンで、2回めに出場した大会で日本人1位・自己記録樹立として注目されました。

この大会(東京マラソン2017)の翌年にはさらに自己記録を更新しています。

この記録 2時間06分54秒は日本歴代5位となっています。

井上大仁選手の出身中学・高校・大学

●中学時代〜長崎県諫早市立飯盛中学校〜

井上大仁選手は長崎県諫早市市立飯盛中学校出身です。

飯盛中学校は特に陸上部が強豪、というわけではなく井上大仁選手も中学校時代は特に目立った成績は残されていません。

 

しかし、井上大仁選手が陸上に出会い長距離に目覚めた重要な転機を迎えたのはこの中学校でのことです。

お父さんとの新聞配達も長距離走に興味・自信を付ける良いきっかけだったのでしょう。

 

目立った記録を残せなくても、大きな目標を持ち走り続けられたのは、新聞配達のおかげかもしれませんね。

 

●高校時代〜鎮西学院高等学校〜

高校は諫早市の私立・鎮西学院高等学校に進学されました。

鎮西学院の陸上部は高校駅伝の長崎県大会で優勝するほどの強豪校で、駅伝に力を入れています。

2020年までには15回、県大会優勝を果たしています。

 

井上大仁選手は高校時代も目立った成績は残していませんが、陸上部の監督に「目標を書け」と言われて書いたのは「世界で通用するトップランナーになる」ことでした。

 

負けても、良い成績を残せなくても目標を高く持ち、それに向かって我慢強く鍛錬したことが今に繋がっているんですね。

 

ちなみに、偏差値は41〜55と県内188校のうち26位と、頭の良い学校と言えますね。

鎮西学院高等学校の卒業生には福岡県知事や長崎県知事・作家の鮫島麟太郎やサッカー選手の浜岡和久・江川湧清、卓球日本代表男子監督の宮﨑義仁など、非常に文武両道な学校ですね。

 

●大学時代〜山梨学院大学〜

大学は箱根駅伝でも強豪とされる山梨学院大学に進学しました。

山梨学院大学は箱根駅伝で3回の優勝を経験しており、日本屈指の陸上強豪校です。

 

これまで目立つ記録を残して来ず、高校時代も全国大会に出た経験がなかった井上大仁選手ですが、大学時代は4年連続で箱根駅伝に出場しています。

しかし井上大仁選手がいたころの箱根駅伝で思い出されるのは、2014年の大会です。

 

2区を走るケニア人留学生でエースのオムワンバ選手が右足の疲労骨折により、山梨学院が途中棄権となった箱根駅伝は、なんとなく記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

 

その後の山梨学院はオープン参加となり、記録には残らないものの井上大仁選手も最後まで走りました。

悔し涙を流す姿が印象的だったのを覚えています。

 

井上大仁選手の姉弟や父親など家族、結婚や彼女について

井上大仁選手のご家族は父・母・姉・弟の5人家族です。

また、2020年7月にご結婚されています。

東京五輪のマラソン代表を逃した後だったので、きっと奥様の存在は井上大仁選手にとって非常に重要な存在だったのだと思います。

 

お相手は一般の方のようで、どのような方かは公表されていませんが、たくさんの方から祝福を受けとても幸せな過程を築いておられるようです。

 

 

 

●姉・優希

小学校の頃は1歳上の姉・優希さんと共にドッジボールチームに所属されていました。

年子、同じ競技、ということで仲良しだったのでしょうか。

姉の優希さんは一般の方、ということでネットやSNSを調べてもどんな方なのか情報は出てきませんでした。

 

●弟・仁史

しかし6歳下の弟・仁史(まさし)さんは、井上大仁選手と同じ鎮西学院高等学校・山梨学院大学を経て2020年春に大学を卒業されました。

 

 

井上大仁選手は可愛い感じのイケメンですが、弟・仁史さんは落ち着いた感じのこれまたイケメンですね。

 

卒業後の進路は明かされていませんが、社会人になっても兄弟で陸上を続けてほしいですね。

 

●父・正文、母・康子

兄弟が2人して陸上の選手であったので、ご両親もなにかスポーツ経験者なのかと思いましたが、どうやら両親はあまりスポーツの経験はなかったようです。

 

2014年の箱根駅伝の応援では、棄権・オープン参加などのルールもご存じなかったとか。

父の正文さんも陸上をはじめた中学時代からずっと井上大仁選手のことを見てきたので、スタート直後にはもうフォームや雰囲気から息子のその日の調子がわかるのだそう。

 

陸上やスポーツに関して教えられることはできなくても、我が子を支え続ける一番の理解者はご両親ですね。

とても尊敬します。

 

しかしご両親は井上大仁選手の大会をあまり見に行かないそう。

その理由は「自分たちがいくとあまり良い結果ではないから」とのこと。

また、実際に見に行くとマラソンという競技がいかに過酷な競技であるかを目の当たりにし、恐怖を感じたからとも語っておられます。

 

私も住んでいる地域で開催されるマラソン大会を見に出かけたことがありますが、走り終わったあとの選手って足はガクガク、息もすごく上がってて苦しそう、倒れ込んで立ち上がれない選手もいます。

テレビではあまり映らないのでびっくりした覚えがあります。

 

確かに、息子が命を削りながら走っているのかと思うと、応援したい気持ち以上に目を背けたくなるのかもしれません。

 

 

井上大仁の折り紙アートがすごい

井上大仁選手の趣味は折り紙で、その作品のクオリティがやばいと注目されています。

折り紙を始めたきっかけは母の叔母から誕生日プレゼントにもらった折り紙の本。

小さな頃から黙々とした作業を好んでしていたことで、現在に繋がる集中力や忍耐力がついたのでしょうか。

 

ある程度の折り紙が折れるようになったころ、近所にいた折り紙が得意な「折り紙おじさん」に張り合って、よりクオリティの高い作品を作るようになりました。

 

折り紙男子、というだけでなんだか好印象なんですが現在井上大仁選手が作る作品がこちらです。

 

もはや折り紙の域を超えていますね。

 

幼少期に始めた折り紙がここまで完成度を高めたとなると、これまた集中力・忍耐力・継続力の賜物ですね。

 

海外遠征の際にもこういった作品を作り時間を過ごしているのだとか。

 

新型コロナによる活動の自粛などで、大会に出られない・思うようにトレーニングが出来ないアスリートが多く、競技への熱を失ってしまう人も多いと言われていますが、

折り紙という趣味があって、これだけのものを作れる集中力や忍耐力があれば、井上大仁選手は自粛中も心を折らずに過ごせたのではないでしょうか。

 

前回出場した2020年東京マラソンから約1年ぶりとなるびわ湖毎日マラソン大会、良い結果が期待できそうですね。

 

井上大仁選手の過去の成績やフォーム・シューズのブランド

井上大仁選手は家族揃ってアシックスのファンだと言います。

世界陸上ではアシックスのソーティーマジックRP3をベースに前足部をスポンジにカスタムしたモデルを使用されました。

 

しかし近年、アシックスやミズノ愛用してきた選手が続々とナイキに変更しています。

ナイキのシューズを履いた選手が続々と記録を塗り替えていることから、長年アシックスを愛用していた井上大仁選手も2020年東京マラソンではナイキの厚底シューズ・アルファフライに変更されました。

 

この大会では記録を残せなかったものの、その後は以前よりも実力を上げています。

 

また、井上大仁選手のランニングフォームは「芸術的に美しい」と高い評価を受けています。

長距離を走ると、次第に上半身が揺れてペースを乱しがちになってしまいますが、井上大仁選手は上半身をほとんど揺らすことなく、全身のエネルギーを前に進むことのみに集中させたフォームです。

シューズをナイキに変えたことも実力アップの要因ですが、この美しいフォームこそが井上大仁選手の強さの秘訣と言えるでしょう。

 

まとめ

今回は三菱重工所属の井上大仁選手について、

  • 生い立ちや経歴
  • 出身中学・高校・大学
  • 姉弟や父親など家族、結婚や彼女について
  • 過去の成績やフォーム・シューズのブランド

などを調査しました!

 

物事をコツコツすすめる集中力や忍耐力は生い立ちを追うと他の選手より抜きん出ているのは一目瞭然でした。

ジャカルタの大会では、暑さに負けないよう自分でウェアに穴を開け通気性をよくしたという手先の器用さや試行錯誤もあります。

 

2020年はコロナ禍のため中止となった大会も多くありましたが、2021年びわ湖毎日マラソン大会ではこの一年間どのように集中して鍛錬できたかが試される日となりますね。

今後の記録に注目です!

 

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