秋篠宮ご夫妻の二女、佳子さまが5月の連休明けからろうあ連盟に非常勤嘱託職員として就職されることになりました。

 

佳子さまは「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」などに出席し、手話を使って挨拶されるなど、ろうあ連盟とも深い関わりがあり、今回の就職が決まったようです。

 

皇族である佳子さま、これまでもさまざまなご公務をこなしてこられましたが、内閣府管轄とはいえ一般の団体に就職されましたので、

  • どんな仕事をされるのか
  • お給料はどれくらい支払われるのか
  • 佳子さまの年収はいくらになるのか

などちょっと気になることをまとめました。

 

 

 

佳子さま ろうあ連盟就職・非常勤嘱託職員の給料はいくらで仕事内容は?

佳子さまが就職されたろうあ連盟とはどのような団体なのでしょうか。

また非常勤嘱託職員ってどのポジション?正社員や契約社員とは違うのか、また給料はいくらもらえるのか、気になりますね。

 

ろうあ連盟とは

 

全日本ろうあ連盟(ぜんにほんろうあれんめい)は、全国47都道府県に傘下団体を擁する全国唯一のろう者の当事者団体です。その目的は、ろう者の人権を尊重し文化水準の向上を図り、その福祉を増進することです。

引用:全日本ろうあ連盟

ろう者とは聴覚障害者のことを指し、福祉を通して社会的な支援や自立の推進をしている団体です。

佳子さまが就職されたのは全国にある傘下団体を取りまとめる大元の団体「全日本ろうあ連盟」です。

 

非常勤嘱託職員とは

嘱託職員とは、非正規社員の雇用形態の1つです。

非正規社員とは、正社員以外の社員の総称で嘱託職員以外にも、契約社員・パート・派遣社員・アルバイトなども非正規社員と呼ばれます

 

その中でも嘱託職員とは臨時的な位置づけで、会社と期限付きの労働契約を結びます。

ですので佳子さまも再雇用がなく、期限がくれば退社しなければいけないことになりますね。

 

また嘱託職員の定義は主に次のような場合が挙げられます。

  • 定年退職後に再雇用した社員
  • 正社員に近い準社員的な社員
  • 医師や弁護士など専門性の高い業務をする社員

 

また市役所などの公務員の場合の嘱託職員とは

  • 一般的に3年程度の任期
  • 常勤社員より短時間の勤務する人

などを指します。

 

佳子さまの場合、在宅テレワークでの事務作業を週に3日程されるとのことです。

ろうあ連盟においての非常勤嘱託職員とは後者の意味合いが強そうですね。

 

佳子さまの仕事内容は?

佳子さまは新型コロナウイルスの影響で、しばらくはテレワークで事務などに従事されるようです。

一般的な事務仕事の内容は、

  • データ入力
  • 広報紙や業務連絡の通達
  • 社内外で必要な書類の作成・処理・整理
  • 郵便物の仕分け
  • 各種発送や電話対応・来客対応

 

などが挙げられます。

 

一般企業では【未経験可】として募集される求人も多く、仕事の範囲は広いですが誰でもこなせる仕事内容であることがほとんどです。

 

特に必要なスキルも最低限とされていますが、佳子さまはテレワークにて従事されるとのこと。

 

それなりのPCスキルは求められるでしょう。

 

佳子さまの給料・年収は?

上記の職種・仕事内容を踏まえた上で給料や年収を調べてみました。

 

一般的にすべての嘱託職員の年収を調べると200万〜299万円の層が最も多いと言われています。

正社員や常勤社員よりも働く日数や時間が少ないので、一般的な社員や職員よりも低い年収となります。

 

医師や弁護士など、専門性の高い分野での嘱託職員であれば倍以上の年収も期待できます。

 

佳子さまは事務仕事に従事とのことで、1日8時間労働したとしても1週間で24時間程度の勤務となります。

 

東京都の最低賃金は時給1,013円とされており、

1日8時間×週3×4週間×1,013円=月給97,248円

 

になりますね。

 

非常勤と言えど、職員として採用されていらっしゃるので、例えば年収240万円の場合だと、時給に逆算すると2,083円となります。

 

佳子さまの場合は、

  • 非常勤嘱託職員
  • 在宅テレワーク
  • 専門性の低い事務仕事

という条件ですが、皇族であることから多少気を使われたりお給料も高く設定されたりするのでしょうか…。

 

 

 

まとめ

今回は佳子さまがろうあ連盟 非常勤嘱託職員として就職されたことについて、

  • ろうあ連盟とは
  • 非常勤嘱託職員とは
  • 給料や年収は?

などをまとめました。

 

最初はテレワーク、事務仕事からのスタートですが、佳子さまは手話も堪能でいらっしゃいます。

コロナ禍の情勢がおちつけば、手話を使ったお仕事にも従事されるのではないでしょうか。

 

イベントや大会などで手話を発揮されるお姿を拝見したいですね。

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