現地時間で4月17日午後に執り行われたフィリップ殿下の葬儀で、孫ウィリアム王子の妻キャサリン妃がつけていたパールのチョーカーが注目されています。
イヤリングと同じくパールで揃えたコーディネートに世界中が注目しましたね。
このチョーカーはエリザベス女王のコレクションで、日本製のものと言います。
今回は、キャサリン妃が付けていた日本製のパールチョーカーについてメーカーやブランド、同デザインの販売情報などをまとめました。
キャサリン妃の日本製パールチョーカーのメーカーやブランドは?
キャサリン妃、フィリップ殿下の葬儀でコーディネイトされたパールは日本真珠なんですって。
お美しいですね✨ pic.twitter.com/ouqsexKRoK— yoko cristie (@yokocristie) April 18, 2021
このパールのチョーカーは1975年にエリザベス女王が訪日した際、日本政府から贈られたものです。
1982年にはダイアナ妃も身につけています。
日本の真珠は世界に誇れる上質なもので、国賓を迎える際や世界各国に天皇陛下がお呼ばれした際に献上されます。
また日本でもお祝い事の席ではパールを付ける習慣がありますね。
各国の皇室・王室のお祝い事の際にも日本真珠が贈られます。
デザインは4連のパールに真ん中にはダイヤモンドがあしらわれた留め金がついています。
日本政府がパールを贈る際は、MIKIMOTOのものが選ばれます。
当時、パールの粒だけが贈られ、ネックレスなどへの加工はイギリス王室御用達の「GARRARD」で制作されたものとも言われています。
The Garrard Windsor Motif - Discover the Kensington High Jewellery necklace from the House, set with yellow and white diamonds. https://t.co/BADW1Gf2EQ pic.twitter.com/57TrYeymom
— House of Garrard (@GarrardLondon) February 23, 2021
ですので世界に2つとない代物ですが、同じミキモトの真珠やガラードのアクセサリーを一度は付けてみたいと憧れますよね。
ちなみに、日本では悲しみが重なる…という意味でネックレスなどの重ね付けはタブーですが、この度のキャサリン妃の正装は、ファッションセンスだけでなく物語性や思い出を含むものを見に付け、TPOが完璧だと評価されています。
キャサリン妃殿下、日本製パールで
日本パールの美しさは国際的。“涙の象徴,神の涙”のパールは1975エリザベス女王訪日で日本政府が贈ったもの。エリザベス女王陛下がチャーチル首相のお葬儀でパールを付けたのが起源
日本は二連三連パールは“悲しみが重なる”意で一連のみ使用https://t.co/0rfC5oCOAw pic.twitter.com/ndaSGp25Ry— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) April 20, 2021
まとめ
今回はキャサリン妃が付けていた日本製の4連パールチョーカーについて、メーカーやブランドなどを調査しました。
1975年に日本政府からエリザベス女王へ贈られたもので、ミキモトの真珠・デザインがガラードではということがわかりました。
同デザインのレプリカでもあれば、絶対に手に入れたい!と言うファンは多いでしょうが残念ながら唯一無二のオリジナルデザインのようです。
キャサリン妃は王室の式典など、度々このネックレスを付けており、ファッションセンスも抜群だと今回も注目の的となりましたね。