東京五輪のフェンシング男子エペ日本代表に決まった見延和靖(みのべ・かずやす)選手。
見延和靖選手にとって五輪出場は目標ではなく、あくまで「スタートラインに立った」と語るなどアスリートとしての闘志の高さがうかがえます。
1年ぶりに臨んだ3月の国際大会では思うような結果が出せず試合力が低下したことを語り、オリンピックでは金メダルを獲得し古里に凱旋してみせると強い覚悟を持っています。
この記事では、
- 見延和靖さんの出身中学や高校などプロフィールまとめ!
- 見延和靖さんのフェンシング世界ランキングや戦績など経歴まとめ
- 見延和靖は結婚してる?両親や兄弟など家族について
- まとめ
などについてリサーチしてまとめましたので、さっそく見ていきましょう!
見延和靖の出身中学や高校などwikiプロフィールまとめ!
- 本名:見延和靖(みのべ・かずやす)
- 性別:男性
- 年齢:33歳
- 生年月日:1987年7月15日
- 身長:177㎝
- 体重:74㎏
- 出身:福井県越前市
- 高校:福井県立武生商業高等学校
- 大学:法政大学
- YouTubeチャンネル:なし
- Twitter:なし
- Instagram:minobe_kazuyasu
- 所属:NEXUS
以上が見延和靖さんの基本的なプロフィールとなります。
見延和靖選手は2021年6月現在33歳となります。
身長は177㎝と高身長で、体重は74㎏で筋肉質でがっしりとした力強い身体の持ち主です。
ウエイトトレーニングをされるなど、一流のアスリートらしく筋力トレーニングに励んでいる姿がとても格好いいです。
■みのべかずやす 南越中学校-武生商業高校-法政大学。ネクサス所属。リオデジャネイロ五輪男子エペ個人6位。ワールドカップ3勝、グランプリ2勝。昨季は世界ランキング年間1位に輝いた。現ランキング9位。身長177センチ。32歳。#見延和靖#福井丸岡RUCK
— がんばれRUCK (@EtsuRuck) May 3, 2020
見延和靖選手の通っていた中学は越前市南越中学校。
バレーボールで有名な強豪校で、見延和靖選手も中学生時代はバレーボール部で活躍されていたそうです。
中学生までは空手を習い、中学校ではバレー部に所属し活動されるなど、幼いころからアスリートとしての資質があったことが分かりますね。
越前市南越中学校を選んだのはバレー部に入るためだったようです。
出身である福井県越前市から通える範囲にバレーボール部の強豪校にあったのは何か特別な縁があったのかもしれません。
見延和靖選手がフェンシングで活動を開始されたのは高校に入ってからです。
彼が通っていた高校は福井県立武生商業高等学校です。
偏差値は48で、フェンシング部の強豪校であることからこの高校を選んだようです。
武生高校出身のフェンシングオリンピック出場選手は多く、見延和靖選手のほかに
- 青木千佳(あおき・ちか)
- 徳南堅太(とくなん・けんた)
- 佐藤希望(さとう・のぞみ)
選手などがおり、見延選手を含めみなリオデジャネイロ五輪代表選手という成果があります。
それだけフェンシングに特化した高校なのですね。
見延和靖選手の通っていた大学は法政大学。
法政大学は東京の大学なので上京されたのでしょうか。
法政大学もフェンシングが盛んな強豪校で、この大学でも見延和靖選手他に
敷根崇裕(しきね・たかひろ)
吉田健人(よしだ・けんと)
西藤俊哉(さいとう・としや)
選手など、オリンピック出場選手を多く輩出しています。
このように中学時代はバレーボール、高校に入って以降はフェンシングで活躍され、そして2008年に日本のナショナルチーム、NEXUSホールディングスに加入されました。
見延和靖のフェンシング世界ランキングや戦績など経歴まとめ
2015年
- 11月:ワールドカップ(エストニア) 個人優勝
- 12月:全日本選手権 個人優勝
2016年
- 4月:アジア選手権(中国) 個人3位/団体優勝
- リオデジャネイロオリンピック 6位
2017年
- 3月:グランプリ(ハンガリー) 個人2位
- 5月:ワールドカップ(フランス) 団体3位
- 10月:ワールドカップ(スイス) 団体3位
2018年
- 1月:ワールドカップ(ドイツ) 個人優勝
- 8月:全日本選手権 個人優勝
2019年
- 3月:グランプリ(ハンガリー) 個人優勝
- 3月:ワールドカップ(アルゼンチン) 団体優勝
- 5月:グランプリ(コロンビア) 個人優勝
- 国際フェンシング連盟 年間総合1位
- 11月:全日本選手権 個人準優勝
2020年
- 2月:ワールドカップ(カナダ) 団体3位
以上が見延和靖選手のオリンピックでの戦績となります。
数多くのオリンピックに出場され、ほぼ優勝を獲得され続けるなどかなりレベルの高い選手であることが分かります。
見延和靖選手の経歴は、高校時代に父親の勧めでフェンシングを始めたことから始まります。
当初はエペ・フルーレを両立していましたが法政大学に進学してからエペに専念します。
大学時代に主要学生大会で優勝し、広州アジア大会団体戦で銀メダルを獲得しました。
大学卒業後はNEXUSに就職し、五輪出場を目指してイタリアへ単身武者修行へと向かいます。
武者修行で力を付けた見延和靖選手は日本男子エペ個人では日本初のワールドカップ優勝を獲得し、その後2018~2019年のシーズンではワールドカップ1勝、グランプリ2位、世界ランキングでは1位を獲得し華々しい結果を残しました。
日本フェンシング界初の年間王者です。
去年、2020年にはJOCシンボルアスリートにも選出されました。
見延和靖は結婚してる?両親や兄弟など家族について
華々しい経歴を持つ見延和靖選手ですが、結婚はされているのでしょうか?
上のInstagramの投稿では見延選手と女性、お子さんが写っていますが、こちらは見延選手の通いつけのイタリアンバーの方のようです。
家族のような親密さが感じられますね。
それほど懇意にされているのでしょう。
見延選手の人柄の良さが伝わってくる1枚です。
イタリアンバーの方やそのお子さんも見延選手と親密そうで、見ていて和みますね。
他に見延選手が結婚されているという情報はなく、交際している彼女がいるとのうわさもありませんでした。
Instagramでの画像などでは女性などと一緒に写っている写真などがありますがどれもフェンシング関係の方で、彼女などではないようです。
見延選手は結婚はされておらず、交際されている彼女も今はいないのでしょう。
世界的にフェンシングでの活動され、日々トレーニングがかかせない彼にとっては女性と交際している暇はなく、ストイックにフェンシングに向き合っているのだと思われます。
そこまで何か一つのことに打ち込める見延選手の姿はとても魅力的なので、女性と交際される可能性は低くはないでしょう。
見延和靖選手の家族構成について見ていきましょう。
見延選手の家族は両親と兄が2人で、5人家族です。
見延和靖さんは三人兄弟の末っ子ですね。
- 父親:見延賢司さん
- 母親:見延小夜子さん
- 長男:見延大志さん
- 次男:見延隆浩さん
- 三男:見延和靖さん
という家族構成になっています。
父親の見延賢司さんは株式会社「レンタルのツダ」という会社の社長です。
建設機器・産業機器のレンタル、リース、販売を手掛けている会社で、福井県越前市に会社・事務所を構えています。
他にもトラックやマイクロバスなどのレンタルや販売を手掛けており、建設業界の会社であることが分かりますね。
母親の見延小夜子さんは一般の方なので詳しい情報は出てきませんでしたが、見延和靖選手が若いころよくボルガライスという越前市の名物料理を食べたいと言い、行きつけのお店に連れて行ってあげていた過去があるようです。
ボルガライスというのは、オムライスに豚カツが乗っているご当地グルメです。
見延和靖選手のInstagramの投稿にもボルガライスが写っているものがあり、かなりの好物であることが伝わってきますね。
それにしてもおいしそうです。
二人の兄である大志さんと隆浩さんも一般の方なので情報はほとんどありませんでしたが、長男大志さんは見延和靖選手がなかなか試合に勝てず悩んでいた際に
「自分の選んだ道が正解なのか間違いなのかが重要ではなく、選択を正解にする努力が必要だ」
ということを伝えたエピソードがあります。
この言葉を受けてか見延和靖選手は再び世界でもトップクラスのフェンシング選手として活躍されたようです。
まとめ
以上フェンシングオリンピック選手、見延和靖選手についてまとめ、見てきました。
2021年6月現在東京五輪に出場されることが決まっています。
見延選手のこれまでの経歴を見ますと、今回のオリンピックでも優勝候補、かなり活躍されることが期待できます。
筋肉質でたくましく、華麗に戦う見延選手の今後の活躍が楽しみです。