陸上の関東学生対校選手権(関東インカレ・関カレ)の第100回大会で、東京大学医学部医学科の内山咲良さんが優勝し注目を集めています。

女子選手初の優勝であること、東大の医学部に在学中の秀才であること、しかも顔もかわいい!

一体どんな人物なのか気になりますね。

今回は、内山咲良さんの

  • 身長や出身高校などプロフィール
  • 陸上の種目や記録など経歴
  • 卒業後の進路など

についてまとめました。

内山咲良の身長・出身高校・偏差値などwikiプロフィールまとめ

  • 名前:内山咲良(うちやまさくら)
  • 生年月日:1997年度生まれ
  • 血液型:非公開
  • 身長:非公開
  • 出身:東京都
  • 中学:筑波大学附属中学高等学校
  • 高校:筑波大学附属中学高等学校
  • SNS:【Twitter

内山咲良さんは東京生まれ東京育ち。

小学生のころから漠然と「医者になりたい」という思いを抱いていました。

人の役に立ちたい=医者というイメージを持っており、心も支えられる存在にと思ってから、将来の夢として抱き続けてきたそうです。

小学生の頃からはっきりと将来の夢を描けるなんて、幼い頃から真面目で芯のしっかりしたお子さんだったようですね。

中学受験をされ、筑波大学附属中学高等学校に入学されます。

こちらの中学校の偏差値はなんと男子:75 女子:76と、とても高いです。

受験倍率は4〜4.3倍とも言われており、相当実力を持つ子供でも決して油断できない競争率ですね…。

小さい頃からしっかりと目標を持たれていたので、ブレることなく勉強をがんばれたのではないでしょうか。

ちなみに筑波大学附属高校の偏差値は78と一貫して高学歴ですね。

筑波大学附属高校出身の有名人では、

  • 稲垣敦(バスケットボール選手)
  • 羽田惠理香(タレント)
  • 永井荷風(小説家)
  • 越智通雄(政治家)
  • 遠藤良平(元プロ野球選手)

などがいます。

高校卒業後の主な進学先は早稲田大学・慶應義塾大学などが多く、東京大学へも毎年30人前後が進学しているようです。

内山咲良さんは中学入学時に「ちょっと足が速いから」と言う理由で陸上部に入部します。

その中で走り幅跳びで手応えを感じ、高校へ上がると走り幅跳びに力を入れて取り組むようになりました。

3年生のときにはインターハイへも出場しましたが予選敗退。

このときの「何も出来ないまま終わってしまった」という悔しい気持ちで大学へ進学しても陸上を続けることを決意したそう。

進学校に通いながらもインターハイで記録を残すのはとてもむずかしいこと。

高校2年のときには部活に力を入れるあまり、学校の土曜日授業などに出られない日もあったと言います。

ご自身では「高2まではあまり真面目ではなかった」と言っていましたが、授業に出られなかった分を塾に通い挽回するなど、とても謙虚で真面目な印象です。

そしてセンター試験を受ける際は他の大学を志望していたものの、思ったより結果が良かったとの理由で東京大学への受験に挑戦。

見事現役合格されました。

まさに文武両道ですね!

大学入学後も走り幅跳びを続けていましたが、3年時に出場した関カレにて3段飛びの成績が良かったことから4年生春より本格的に取り組むようになりました。

大学生活では、授業・練習・試合・遠征・アルバイト・実習・研修・トレーニング…とかなり多忙な生活に加えスポーツ大会の実行委員長を務めることもありました。

真面目な性格もここまでくると心配になっちゃいますよね。

本人も思い出したくないほどキツかった、とも話されていますがレベルの高い東大の授業に参加するだけでも大変そうなのに、部活動にも生活にも真摯に取り組むのは尊敬に値する努力家と言えますね。

学生最後の年となった2021年6年生での関カレで、見事女子選手として初優勝を果たされました。

今度は悔いのない結果になったのではないでしょうか。

内山咲良の陸上種目や大会記録など経歴まとめ

内山咲良さんの陸上の競技種目や大会記録などをまとめました。

【中学時代】

  • 陸上部入部
  • 走り幅跳びと四種競技(100Mハードル・200M走・走高跳・砲丸投)に取り組む
  • 中3時:走り幅跳びで都大会7位入賞

【高校時代】

  • 陸上部入部
  • 走り幅跳びに最も力を入れていたが、走り高跳びや100Mハードルにも取り組んでいた
  • 1年時自己記録:5m22
  • 2年時:東京インターハイ7位
    • 関東高校新人大会:5m61 5位入賞
  • 3年時:
    • 南関東インターハイ出場 記録:5m65 3位入賞
    • インターハイ出場(同校36年ぶり) 予選敗退

【大学時代】

  • 大学合格時に「陸上続行宣言」
  • 走り幅跳びだけでなく短距離やリレーなどマルチに取り組む
  • 3年時冬:本格的に三段跳びに専念
    • 自己記録:11m75(大学日本ランキング72位)から13m00(同3位)へ成長
    • 全日本インカレ出場:準優勝
  • 5年時:関東インカレ出場 4位
  • 6年時:関東インカレ出場 12m86 優勝
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