東京オリンピックに向けた代表選考を経て、今回のバスケットボール日本代表に注目の若手として選出されたシェーファーアヴィ幸樹選手

その大きな身体と若さは、日本チームにエナジーを与えてくれることでしょう。

今回この記事では、

  • シェーファーアヴィ幸樹のプロフまとめ
  • 兄弟や家族構成は?
  • バスケットボールの競技歴は?

についてリサーチしてまとめました。

学歴から、大会での戦績、日本代表になるまでを深掘りして見ていきましょう!

 

シェーファーアヴィ幸樹の身長筋肉・国籍などwikiプロフまとめ!

シェーファーアヴィ幸樹選手の簡単なプロフィールはこちら。

本名 : シェーファーアヴィ幸樹(Avi Koki Schafer)
愛称 : 「アヴィ」
出身地 : 大阪府吹田市(兵庫県西宮市)
国籍 : 日本(アメリカ合衆国市民権も持つ)
生年月日 : 1998年1月28日(23歳)
身長 : 206cm
体重 : 106kg
足のサイズ : 31cm

 

シェーファーアヴィ幸樹選手は1998年生まれ23歳です。

Wikipediaには大阪府吹田市出身との記載がありましたが、

所属チームである「シーホース三河」のHPには兵庫県との記載があるので、生まれと育ちが違うのかもしれません。

 

日本国籍を有していますがアメリカでの生活も長いため、アメリカ合衆国における市民権も持っています。

市民権を持つと、アメリカにおいて選挙権を持ち、公的な仕事に就くことが可能となります。

 

身長は206cmで、日本代表では渡邊雄太、ギャビン・エドワーズ両選手と並び2番目に高い身長となります。

(1位は渡邊飛勇選手:207cm)

今年の代表活動では先発メンバーとして身体を張る仕事に従事することも多く、

オリンピックでの活躍も期待できるのではないでしょうか。

 

 

身長と共に、やはり気になるのはその身体つきではないでしょうか。

本人曰く、高校に進学するまでトレーニングというトレーニングはしていなかったそうです。

持って生まれたものもありますが、分厚い胸板や腕や足回りの筋肉が作り出す線は、その後の努力を物語っていますね。

 

筋肉隆々の身体と端正な顔立ちは女性人気も高く、違ったアプローチからも今後のバスケ人気に大きく貢献してくれそうです。

 

シェーファーアヴィ幸樹の両親はユダヤ人?兄弟など家族構成についても

シェーファーアヴィ幸樹選手の父親はアメリカ出身のユダヤ教徒との情報があります。

 

17世紀ごろのヨーロッパのキリスト教社会で多くの中傷や迫害を受けたユダヤ人ですが、

現在では「ユダヤ人」という人種が存在するとの考え方は存在せず、

ユダヤ教徒の家系でキリスト教に改宗した人や、無神論者であってもユダヤのアイデンティティーを持つ人なども「ユダヤ教徒」と呼ばれています。

 

日本で現在活躍しているユダヤ教徒としては、デーブ・スペクターさんが有名です。

シェーファーアヴィ幸樹選手本人がユダヤ教の信者であるか否かを確認できる情報はありませんでしたが、

ごつごつした体格と堀の深い顔は父親譲りの部分が強いのでしょう。

 

また、本人のインスタグラムには家族に関する投稿があり、5人家族であることが予想されます。

 

中央でアカデミックドレスを着用しているのが、シェーファーアヴィ幸樹選手の弟さんのようです。

「ゆうき」さんというお名前のようですが、詳しい漢字などを確認することはできませんでした。

 

また、2枚目には家族の集合写真があり、

シェーファーアヴィ幸樹選手が日本人のお母様をもつハーフということがわかります。

 

もうお一方男性が写真に写っているのがシェーファーアヴィ幸樹選手のお兄様だと思われますが、やはり三兄弟揃ってイケメンですね。

 

シェーファーアヴィ幸樹の出身高校・大学などバスケ経歴まとめ!

シェーファーアヴィ幸樹選手の来歴はこちら。

出身高校 : 神戸大学附属中等教育高校→セントメリーズ・インターナショナル・スクール
出身大学 : ジョージア工科大学

プロ選手経歴 : 2018 - アルバルク東京
         2019-20 滋賀レイクスターズ
         2020-21 シーホース三河
         

シェーファーアヴィ幸樹選手は、地元神戸の神戸大学附属中等教育学校にて中高一貫教育を受けていました。

この学校は設立が2009年と比較的新しい国立大学附属の学校で、教育のレベルも高いことが想像できます。

ご両親の期待を背負って英才教育を受けてきたことが窺えます。

 

他方スポーツの面においては、プロでの経歴の短さを見るとまだまだこれからの選手であることがわかりますが、

シェーファーアヴィ幸樹選手は高校1年生まで様々なスポーツをしていたそうで、

日本拳法、タッチフットボール、フラッグフットボールなどをしながら、とりわけサッカーに熱中していたようです。

 

得意なプレーはヘディングで、地元神戸ではセンアーノ神戸というクラブチームでプレーしていました。

また、センアーノ神戸の前身は神戸NKサッカークラブで、香川真司選手が幼いころプレーしていたという有名なチームでした。

 

その後、高校1年時に家庭の都合で東京に引っ越し、セントメリーズ・インターナショナル・スクールへと編入しました。

このインターナショナルスクール学費が200万円を超えており、学力も高いことから、

東京に来てからも文武両道の優秀な学生として活躍していたことがわかります。

 

セントメリーズ・インターナショナル・スクールでも一度はサッカー部に加入しましたが、

神戸時代にハイレベルな選手と練習していたことから、東京での練習環境に満足できずにいました。

 

この頃から、友人からの誘いを受けて遊びの中でバスケットボールに触れており、

高校2年生になると正式にバスケットボール部に加入しました。

 

その後の成長スピードは、漫画「スラムダンク」の主人公である桜木花道に例えられるほど早いもので、

バスケットボールを本格的に始めて1年が経つと、U-18トップエンデバーに選出されます。

U-18トップエンデバーとは、3日間の合宿を通して選手の発掘や育成を図るというもので、

選出されたメンバーは全員将来有望な学生で、その中には八村塁選手もいました。

 

きっかけはアンダーカテゴリーの日本代表とセントメリーズ・インターナショナル・スクールが練習試合を行ったことで、

当時の日本代表にはシェーファーアヴィ幸樹選手よりも背の高い選手がいなかったこともあり、すぐに選出される運びとなりました。

その後2016年にはU-18日本代表に正式に選出され、アジア選手権では2位、U-19 W杯では過去最高の10位という好成績を収めました。

 

高校を卒業したシェーファーアヴィ幸樹選手は、ブリュースターズアカデミーというプレップスクールに通い、

アメリカの名門大学に入学するために勉学とバスケットボールの練習に励みました。

このプレップスクールでもNEPSACのAAAタイトル獲得という実績を残し、

遂に名門中の名門であるジョージア工科大学(物理学専攻)に入学します。

 

学問においてもハイレベルで、米国州立大学ランキングで総合5位という超エリート校ですが、

アスリートの輩出数も非常に多く、メジャーリーグで大活躍したテシェイラ選手や野茂、松坂両投手の女房を務めたバリテック選手、

バスケットボール界では、ラプターズ、ヒートで活躍したスター選手であるクリス・ボッシュ選手がジョージア工科大学からNBAに進んでいます。

 

順調と見られた人生ですが、彼が大学2年生の時に転機が訪れます。

チームに新しく加入した選手が予定よりも早くチームに合流し、満足のいくプレイタイムがもらえない可能性が出てきました。

 

そこで、シェーファーアヴィ幸樹選手は大学を休学し、日本のプロチームでプレーをするという大きな決断を下しました。

目的は東京オリンピックに出場するためで、開催までの時間を逆算してすぐに行動を起こし、2018年冬にアルバルク東京へと加入しました。

 

アルバルク東京では14試合の出場に留まりましたが、順調な成長を見せ、

翌年には滋賀レイクスターズで主力として活躍しルーキーのベスト5に選出されました。

 

2020-21シーズンからはシーホークス三河へと活躍の舞台を移し、平均約10得点をあげる先発メンバーとしてチームの活躍を支えました。

シーズンの活躍が認められたシェーファーアヴィ幸樹選手は、見事2021年に開催する東京オリンピックの出場メンバーに選出されました

 

 

まとめ

今回はシェーファーアヴィ幸樹選手についてまとめました。

 

バスケットボールを始めて1年で日本代表入りし、東京オリンピックに出場するという目標も叶えようとしています。

本人のたゆまぬ努力が結実するところをぜひ皆さんにも目撃してほしいです。

 

今後の活躍に期待しましょう。

 

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